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2025年2月16日 三本松防災訓練 閉会の挨拶

三本松地区活性化協議会会長 狩野さん

狩野さん

この後の予定をちょっとお話申し上げますと、防災士さんの方からの講評、それから東かがわの広域消防さんからの講評、それから副市長さんにご挨拶と講評を頂戴したいと思っております。

その後終わりましたら、外に豚汁がございますので、食料チームが用意してくれていますので、召し上がっていただいて、その後またこの中で片付けのお手伝いを、いただくということです。

スタッフの皆さんはぜひお願いします。避難訓練にご参加いただいた方は特に大丈夫です。

もしお手伝いいただけるんだったら、と思っております。

それでは講評をお願いしたいと思います。

最初に香川県防災士会東讃ブロックの、林ブロック長さんです。

香川県防災士会東讃ブロック長 林さん

林さん

みなさん、今日は寒い朝からずっと訓練に付き合っていただいて、非常にありがとうございます。

三本松防災訓練ですが、私、今回で7、8回かなと思ったら、今、狩野さんに聞いたら、12回目の訓練ということで、確かに最初に1、2回目は我々は参加していなかったと思うんですけれども、それ以降、参加させていただいて、私、端的に今回思ったのは、今までは、なかなか参加される方も受け身な参加されてきた方が多かったと思いますが、これがやっぱり今日の天気と一緒に、

最初曇ってたのが、だんだん天気になってですね、なってきたと・・・。

何を言いたいかというとですね、スタッフにしても、前回の訓練の反省をちゃんと捉えて、必要なところに必要な人を配置する。

我々は朝、いわゆるここの建物の安全確認だったんですけれども、当然ですが、通常は確認中の入り口に立ち入り禁止というのを入れるんですが、前回は入れて無かった。

今回は、ちゃんと繋がってですね、危ない最中の点検や電源が勝手に入ったらダメですよ、ちゃんとね。

先日のいわゆるダメージもちゃんとありますし、必要なところに必要なものがあって、これはやっぱりさすがに力の入れ方がですね、同じことをいつも言いますけど、多分ここがこの防災減災の訓練のトップダウンかな、と思うんですが、皆さんも、気付けていただいて、いいんじゃないかと思います。

ただ、次々ですね、災害の時期が近づいております。まあ、ある偉い先生方、あと10年で来ますよって、もう明言している人もおりますし、去年9月にも防災香川でありましたように、みなさんのところはなかなか訓練の内容を見ることができるという客観的な評価もありました。

これから我々もぜひみなさんと一緒にですね、訓練にお付き合いさせていただいて、みなさんの少しでも力添えになれば非常にありがたいと思っております。

今日は訓練おめでとうございました。

おつかれさまでした。


ありがとうございました。

続きまして、東かがわ市広域消防さんです。

東かがわ市広域消防

中塚さん

皆さん、改めましてこんにちは、東消防署からまいりました中塚といいます。

三本松地区の皆さん、本日は早朝から徒歩での避難訓練、参加おつかれさまでした。また、今回は防災訓練を企画されました。

三本松地区活性化協議会をはじめ、各関係機関の方々も大変お疲れ様でした。

三本松地区では、毎年訓練内容を変えながら、継続して訓練を行っておりますが、これは一人一人が防災意識を高める素晴らしい取り組みだと思います。

私は今回初めて訓練を参加させてもらったのですが、やはり集まってきた方の防災意識というか、その積極性はやはりすごいなと思いました。

肌で感じさせてもらいました。近い将来必ず発生すると言われています南海トラフ地震ですね。

先月、政府の地震調査委員会は、今後30年以内に発生する確率がこれまでの70%から80%、から、80%ということで引き上げられました。

みなさんこの数字どう捉えますかね。あのちょっと私だけの感覚かもしれないんですがあの80%っていう数字ってかなりあの高確率で恐ろしいと思います。これ皆さん一緒だと思います。

ただ今後30年以内にっていうこの期間の幅ですね、これちょっと何か油断しているような気がしません?

私だけの感覚かもしれませんけどねあの30年以内ということは30年後かもしれませんし、もしくは明日かもしれません。

明後日かもしれません、1週間後かもしれません。で、そう考えるとすごい切迫してますよ。危機感感じますよね。で今あの私たちができることというのは、あの、できること、やらなくてはならないことは、やはり備えるということだと思います。

また、三本松地区の活性化協議会から作成している防災計画ダイジェスト版というのが、皆さんお持ちですね。配布されているようですが、これは大変よく考えられて、南海トラフ地震についての情報とか、津波のシミュレーション、揺れによる対策とか、避難場所、避難ルートをよく調査されて、よく調べられています、明記されています。

このね、あのしっかり読むことで知識とか情報これを頭に入れておくっていうこと、これも一つの大きな備えです。

はい、あとまあ身近なとこでですね。寝室の家具のね、移動配置ですね。寝る所の、すぐ横とかね。枕元に高さの高い家具を置いている方もおられるかもしれません。

これは、もし移動できるのであれば移動する。固定できるのであれば固定する。あとは、玄関の近くとか寝室の近くに非常持ち出し袋を必ず準備しておく。保存性や非常食の備蓄とかね。医療品そういったものは、インターネットでいくらでも調べられますので、調べることができます。

私は、ちょっと余談になるんですけど、一人でキャンプをするんですね。夏場はやはり、めちゃくちゃ暑いですね。これ、もし災害が起こった場合も一緒だと思います。

夏場はやはり暑い、冬場は寒い。暑さ対策としたら、一番いいのは、ポータブル電源みたいなものを持っておく。もしくは発電機とかを持っておく。やはり電気を確保しておくということはすごい有効になります。

避難所ってもちろん開設されるんですけど、避難所ってやはりなかなか十分な物資とか食料とかが届くのって、やはり少し時間がかかるんですね。その間のつなぎとして、ポータブル電源とかいろいろなものを、非常食とかそういったものを備えておくということは大変有効になると思いますし、アドバンテージにもなると思います。

夏ですとやはり暑いので、ポータブル電源があれば、扇風機も使える。あと、なければ扇風機とかね、扇風機も使えるんですね。うちわとかウェットティッシュを備えておく。冬場ですと、やはり寒いのでカイロを使います。

僕がキャンプに行った時は湯たんぽを使ったりもしています。これも電源がなくても使えます。あと毛布は必ず必要となっています。

そういったものをインターネットで調べたり、自分で考えたらやはり何が必要かということが分かってくると思います。

ですから皆さんも身近にできることから備えてください。そして震災がもし発生した場合、消防の力って限られています。

私どもが現場に行きたくてもやはり皆さんのところに行けない場合もあります。その場合はやはりこの地域のコミュニティですね普段のお隣同士と協力し合って自助共助を言いますけれども、協力し合って自分の大切な家族とか自分の命は自分の力で守るという意識を一人一人が持って普段から防災意識を高めてもらったらと思います。

以上で終わります。ありがとうございます。


中塚さん、どうもありがとうございます。

それでは副市長さんの前に、危機管理課の三谷さんの方からお知らせと・・・。三谷さんお願いします。

東かがわ市 危機管理課 三谷さん

三谷さん

皆様、早朝よりの訓練、本日はお疲れ様です。

市役所の危機管理課の三谷と申します。

私の方から少し市の方に宣伝させていただきたいと思います。東かがわ市では、東かがわ市家具の転倒防止対策事業ということで、防災機関が進めておいでた家具の転倒防止の器具の購入助成をしています。

上限は5000円で対象経費の2分の1っていうことなんですけども、ちょっと今日お話聞かれてまだ家につけてなくて、これからつけようっていう方がおいでましたら市役所の危機管理課にまずご連絡ください。それから購入いただきたいと思います。

それともう一点。1月の末に広報紙にチラシが入っていたんですけども、東かがわ市の公式アプリが2月1日よりスタートしております。皆さんご存知かと思うんですけども、このアプリを登録いただきましたら、シニア世代の方をサポートしたり、災害時の万が一の時の助けになったり、子育て世代をサポートするような機能もございますので、家族揃ってスマートフォンの方にアプリ導入をお願いしたいと思います。

これについても、わからない点がありましたら市役所の方にご連絡いただいたらと思います。

市内各地でサポート、この宣伝と登録のサポートを巡回しておりますので、またご利用ください。

私からは以上です。本日はどうもありがとうございました。


三谷さん、どうもありがとうございました。

続きまして、副市長さんのご挨拶の前に、アンケートについてお願いです。

アンケート、皆さんにお配りしていると思います。それをですね、自分で持っているペンとか筆記具を持っている方もいると思いますので、自分で書いてください。

もし無い人があれば、筆記用具をいくらか用意していますので、申し出してください。

筆記具を持っていない人いますか?

あの、先にお話を聞いてから・・・

はい。では、そういうことでよろしくお願いします。

それでは最後になりましたが、久保副市長さん、ご挨拶をお願いします。

東かがわ市副市長 久保さん

久保副市長さん

みなさんこんにちは。副市長の久保でございます。

本日、上村市長がちょっと出ておりまして、この会に出席できませんので、代りまして、私の方からご挨拶をさせていただきます。

本日は、三本松地区の防災訓練ということで、大変、早朝からご苦労様でございました。私もちょっと拝見をさせていただきましたけれども、それぞれのパートに分かれまして、非常に内容の濃い訓練であったというふうに感じております。

先ほど、林ブロック長からもご説明ありましたが、やはり常に防災の意識を持って、毎年訓練することによって皆さんの防災意識が高まるというのは非常に大事なことだと思います。

去年よりも今年、今年よりも来年、次々と防災の意識を高めることによって、いざいう時に事故が起こった時に減災をしていくというのが、これから大事なのかなと思っています。

また広域の方からのお話がありましたけれども、いざいうときに、なかなか消防の方が来れない避難所に避難しても私ども市の職員もそうですけれども30カ所余りの広域避難所がございます。

そこへ避難所に行っても職員がいないかもしれない。もちろん早急に職員を配置をしますけども職員も被災に遭っているかもしれない。そういう中で、市役所ではBCPと言いまして、業務継続計画というのを立てております。

人数が少なくなったときに、誰がどのように動くか、というような形で、本来でしたら一つの避難所に3班体制ぐらいで常には名簿上は配置はしておるんですけれども、その人たちが必ずそこへ行けるかどうかわからないような状況もあります。

そういったところで、やはり今日の訓練を見てみますと、まずは避難された地域住民の皆さんが一番先頭に立ってですね、どう行動したらいいのか、そういうところが一番大事じゃないかなと思っております。

昨年の正月ですけれども、羽田空港の滑走路で航空機の衝突事故が起こりました。その際に、JAL日本航空の飛行機の中には400人近い乗客乗員の方がおいでたそうですけれども、その10分でですね、避難誘導をして、誰一人もその重傷者を出さなかったというようなことがございます。

ちょっと先般私、たまたまですけれども、日本航空の方とお話しする機会がございました。

その添乗員、キャビンアテンダントの人も一緒においでて、どういう訓練をしてるんですかっていうことを、お聞きすると、やはり常からですね、いざ起こった時にどう自分が行動しなければならないか、そのことを一番に考えて訓練をやってるっていうことを言われてました。

もちろん、飛行機の事故が起こった時には、命に関わる大きな事故になりますので、当然といえば当然なんですけれども、やはり今日の皆さんのような感じで、眼差しでですね、しっかり真剣に取り組むというのが本当に大事かなと思っております。

もちろん市役所の方も、私職員一同災害が起こった時には、すぐに対応するような体制はとっておりますけれども、また色々な形で皆さんのご協力をいただきながら、一人も被災で怪我人、それから重傷者を出さないような形の対応をこれからも、していきたいと思っております。

今日初めてですかね、この体育館で訓練されたらですね、私も何回か三高の体育館に入らせてもらったんですけど、初めてかと思うんですけど、やっぱり今日みたいに、消防の方も言われてましたけども、寒い時、暑い時あると思うんですけど、今日なんかかなり寒いですけども、そんな時にどういう風に動いたらいいかっていうのも、やはりここに来て実際

訓練して感じることがたくさんあるのかと思います。

必ずやっぱり地震、それから津波、大きな災害というのは起こるというふうな認識のもとで、今後もいろいろ取り組んでいただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いします。

最後になりましたけれども、本日防災訓練を企画していただきました三本松地区の活性化協議会の皆様、そして防災事業部の皆様、本当に厚くお礼を申し上げます。

また、今日お世話になりました防災士の皆様、それと大川広域消防、警察の方とか社協の方、いろんな関係機関がございますので、そういった方たちと協力をしながら防災意識を高めていただけたらと思っております。

本日は大変ご苦労さまでした。お疲れさまでございました。

三本松地区活性化協会 狩野会長

狩野会長

皆さま、ご講評、ご挨拶、本当にありがとうございました。 

三本松地区活性化協議会の狩野でございます。

皆さま、本当に今日はお疲れ様でございます。

三本松防災訓練も、先ほど林さんのほうからお話ありましたけれども、今回12回目になります。

今回は広域避難場所、三本松高校の新体育館での防災訓練を開催することができました。

また今回は、要支援者の避難訓練も兼ねた、避難訓練と避難所設営の区割り、瓦礫からの救出と救命救護、家具固定化

の3つの訓練を皆さんに体験していただきました。

ちょっと寒かったですけども、いかがでしたでしょうか。

こういうような取り組み、今回は久しぶりに自治会の皆さんに、たくさん参加をしていただきました。

こういうふうな形で、今後も続けていきたいと思っております。また、ご参加頂ければと思います。

さて、本日の防災訓練ではたくさんの方々にご協力を頂きました。

防災計画の実施計画立案、会場設定や運営にご協力いただいた三本松の自治会、各種団体の皆さん、ありがとうございました。

また開催にあたりまして会場準備の打ち合わせや昨日は会場設置のお手伝いをいただくなど三本松高校の橋本校長先生には多大のご協力を賜りました。協議会を代表してお礼申し上げます。

また訓練をご指導いただきました東かがわ市危機管理課、社協の皆さん、県防災士東讃ブロックさん、大川広域消防さん、ありがとうございました。

また今回香川県防災士会長さん、林さん、大川広域消防さん、中塚さん、には貴重なご講評をいただきました。また、副市長さんからは、励ましのお言葉を、いただきまして、ありがとうございました。

防災訓練も、回を重ねるごとに、いろいろな勉強ができて、知り合いというか、仲間も順次に増え、確実に力が増していくかなと思っています。自助の力、共助の絆も強くなってきているかなと思っております。

今後も三本松地区活性化協議会は、犠牲者を一人も出さない防災に取り組んでいきたいと思っておりますので、さらなる皆様のご協力をお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

この後は豚汁をいただいた後、片付けをいたします。

予定よりちょっと10分ぐらい早かったんですけど。

あのー太田さん。太田さん喋らなくていい?

いいですか?

太田さん挨拶いらない?

玄関前庭左側のところに豚汁を用意してございますので、ぜひ召し上がって帰ってください。

そしてお手伝い頂ける方は、豚汁を食べ終わった後、またこの中にお入り頂ければと思います。

それとアンケート、少し時間がかかるかもしれませんが、ゆっくり書いて頂いて、置いて帰って下さい。

ありがとうございました。

避難者の方を先にしていただいて・・・

回収場所は?三谷さんの方で集めております。

あまり、どさーっと行くと、なかなか困るかもしれない・・