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ほんのもり号寄港記念フェスタ in 三本松港松原太鼓



田中久司さん

はい、それでは一番バッター松原太鼓さんに今からお願いしたいと思います。
その前にちょっと紹介をさせてください。はい、三好さん、どうぞ。

三好さん

まつばら太鼓は江戸の後期、新川(しんかわ)港(現在の東かがわ市松原地区)にあった船宿油屋(ふなやどあぶらや)で、宿泊客のため、接客のために打ち鳴らしていたお座敷太鼓です。曲目には、「越後獅子(えちごじし)(かしら)」、「勇囃子(いさんはやし)」、「祇園囃子(ぎおんはやし)」、「御所(ごしょ)お庭(おにわ)」等があり、三味線太鼓で大変賑やかにお客様をもてなしたようです。

その後、花嫁を迎えるための「引っ込み太鼓(ひっこみたいこ)」、災いを転じて福を呼び込む「テンドロ(がえ)し」と発展し、受け継がれてきました。

昭和47年白鳥町の無形文化財に指定され、東かがわ市となった今も、伝統芸能として継承(けいしょう)し、地域の人たちに親しまれています。

昭和55年頃からブームになった創作和太鼓。

私たち保存会も「天領太鼓」の曲目で、アメリカオレゴン州・中国上海での海外公演も行ってまいりました。

毎年行っています、白鳥小学校での太鼓指導も20数年が経過しました。

保存会では愛好者を随時募集しています。

今後とも地域イベント等で太鼓披露してまいります。

お楽しみください。

それではよろしくお願いします。皆さん拍手でお願いします。

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バチの音や太鼓の縁、小太鼓、大太鼓など様々な音が重なり合うとても素敵な演奏でした。
松原太鼓の皆さん、ありがとうございました。