◀ ▶ 勝覚寺 (寺号)山号海暁山 真享元年(1684年)当時讃州(香川)丹生群小砂村小砂坊九代願故法師は同坊を三本松村に移し堂宇を建立し海暁山勝覚寺と号した。初代小砂坊の幼名正本の父は阿波徳島板西城主赤沢信濃守。天正10年(1582年)2月長曾我部元親と徳島中富川で合戦討死し一門各地離散した。一子正本は小砂村に逃れ、のち京都興正寺で得度し小砂村に再来、小砂坊と称して堂宇を創立した。