三本松の神社・寺社の由来
   

妙好人庄松翁銅像

庄松翁は寛政11年丹生土居に生まれ(農家谷口清七を父として)草履造り、子守、寺男として諸所で重宝がられた。勝覚寺第二十世住職融海和上は寺男としての庄松を時には吾子のように可愛がった。禅の大家故鈴木大祀博士は昭和21年4月天皇皇后両陛下に仏教の大意と題し、ご進講を行い、讃岐の庄松の言行を紹介した。その内容は海外にも出版され、一躍欧米の仏教研究家にも知られることとなった。