2022年12月 1日 旧暦 11/8
北からの雲が大麻山まで延び、その南端の雲間から太陽が姿を見せました。気温7℃の冷たい朝です。釣り客は東波止に1人、この港に2人、テトラに1~2人で閑散としています。北山の上空に白く長い雲が掛かっていました。
2022年12月 2日 旧暦 11/9
西の風がやや強く寒い朝です。大麻山の北の稜線から太陽が出て来ました。辺りの雲が輝いています。対岸の工場の煙突から水蒸気が昇っています。釣り人は港に1人、テトラに1人。港の1人も早々に引き上げて行きました。
2022年12月 3日 旧暦 11/10
空を曙色に染めながら太陽が姿を見せました。雲も紅く染まっています。釣り人はこの波止に1人、テトラに1人で閑散としています。日の出のタイミングで3艘の漁船が順番に出航して行きました。帰り際、大きい貨物船が三本松港に入港して来ました。
2022年12月 4日 旧暦 11/11
空には薄く雲が掛かっています。大麻山の南側に雲の晴れ間があって紅く日の出の兆しです。港にはヨットが1艘停泊し、3人のクルーが甲板で打ち合わせのようです。相生から来られたとのこと、相生は播磨灘を挟んで対岸です。釣り客はこの波止に1人、港に1人、テトラに1人、この波止の釣り客がちょうどタコを釣り上げました。
2022年12月 5日 旧暦 11/12
空は快晴、山際には雲が掛かり、定刻には太陽は姿を見せませんでした。釣り客は赤灯台に1人だけ、漁師を3人ずつ乗せた小型ボートが2艘繋ぎで沖に向かっています。帰り際、今日も大きい貨物船が入港してきました。道路には大型のトラックや道路係が待機し運搬作業が始まりそうです。
2022年12月 6日 旧暦 11/13
快晴の空が次第に紅く染まり日の出の様相です。7時5分16秒、太陽が大麻山の南の斜面に姿を見せました。その近くにハノイ⇒成田の貨物便のジェット雲が見えます。潮岬の東を飛行しているとのFlightradar24の情報です。釣り客は現在ゼロ、港では漁師さんたちが出漁の準備の様です。今日が1年中で一番日の入りが早い日です。日の出が一番遅い日は来年1月10日あたりです。
2022年12月 7日 旧暦 11/14
大麻山の山の端と雲の合間が紅く染まり太陽が姿を見せました。冷たい朝です。干潮もあってか釣り客は港の1人と見物客だけです。上空には北九州→羽田便が雲に見え隠れしながら東へ向かい、その後ハノイ→関空便のエンジン音が遠ざかって行きました。いつものイソヒヨドリがテトラの定位置で見送ってくれました。
2022年12月 8日 旧暦 11/15
アンカレッジ⇒台北行きのCl5225(Boeing747,中華航空)の白い機体が静かに頭上を西に向かっています。快晴の朝です。動画を撮り始めて10秒後に太陽が大麻山の山の端を静かに昇って来ました。まだ釣り客は来ていません。イソヒヨドリがいつものところで縄張り主張のようです。帰り際、広州⇒関空のFX6028(FedEX、Boeing777)がすぐの頭上を関空に向かって着陸体制です。
2022年12月 9日 旧暦 11/16
昨夜はまだ真ん丸でなかった月がちょうど満月になって西の空に沈もうとしています。東の空が紅く染まって太陽が姿を見せました。寒い朝です。釣り客は赤灯台とテトラにルアー客3人、この波止の東端にサビキ客1人です。サビキ客は釣れんと言って早々に引き上げて行きました。イソヒヨドリが今日も定位置で見張り番です。
2022年12月 10日 旧暦 11/17
山の端に低く雲が漂い、太陽は雲に見え隠れしながら出て来ました。西の空には十六日の月が残っています。テトラにはルアー客が3人ばかり、日の出の後から人数が増えて来ています。港では漁船が出漁の準備です。
2022年12月 11日 旧暦 11/18
空全体に雲が厚く掛かり、大麻山の周辺だけが雲が薄いのか、紅く染まった山の端に太陽が出て来ました。日曜日とあって釣り客は波止や港のあちこちで思い思いの様相です。イソヒヨドリが今朝も同じ場所で見張り番です。
2022年12月 12日 旧暦 11/19
太陽は大麻山の向こう、紀伊半島の向こうの太平洋から昇って来ているようです。大麻山周辺は霞が掛かって橙色に染まり、日矢が真上の雲に当たっていました。虎丸山や里山は紅く色づいてそろそろ落葉で冬支度かもしれません。波止にはルアー客が2人、北西の風で波の高い播磨灘に何度も投擲を繰り返していました。
2022年12月 13日 旧暦 11/20
雨雲が暗く空を覆い、雨も少し降りだしています。コンクリートのサイロの上空を鵜の群れが東に向かっています。定刻になっても太陽は姿を見せず、雲の端が少し曙色に染まって来ました。釣り客は見当たりません。
2022年12月 14日 旧暦 11/21
雨雲が覆う播磨灘をシラサギの群れが強い西風に向かって移動中です。海にはあちこちに白波が立っています。大麻山周辺は雲がやや薄く黄色くまるい太陽が姿を見せました。釣り客は東の波止に1人、港はゼロです。
2022年12月 15日 旧暦 11/22
シラサギの群れが今朝も同じ時間、同じ方向に出動です。しばらくして、雲が迫る大麻山山塊の山の端が黄色くなって太陽が、束の間、姿を見せました。冷たい朝です。釣り客は何処にも見えません。
2022年12月 16日 旧暦 11/23
鵜の集団が白灯台を通って東に出動して行きました。大麻山には雲がなくくっきりとした太陽が昇って来ました。上空にはキャセイパシフィックの貨物便(香港→アンカレッジ、Boeing747)や、JL370(北九州→羽田、Boeing737)の機体が東に向かい、虎丸さん上空には半分くらいになった21日の月が残っています。釣り客はゼロです。
2022年12月 17日 旧暦 11/24
空全体に雲が広がり、雨がパラパラ降り始めています。鵜の群れが少し沖合いを東に向かって移動中です。釣り客はテトラのルアー客が1人だけで、時折、シュッツというルアーを投げる音が聞こえて来ます。太陽は雲の向こうで日の出の兆しも見えません。北の空が少し明るくなって来ました。
2022年12月 19日 旧暦 11/26
水溜りに氷が張る冷え込んだ朝です。阿讃の山々も雪化粧です。25日の月を追いかけるように太陽が昇って来ました。空には、関空から飛び立った広州行きのBoeing757や、しばらくして東に向かうJL370(北九州→羽田)が頭上に見えました。釣り客はいません。
2022年12月 20日 旧暦 11/27
逆三日月と呼ばれる26日の月が東の空に昇っています。山の端には雲が掛かり、雲の上から太陽が姿を見せました。港から漁船が一艘出漁です。阿讃山脈、四国山脈は雪が白く残っています。釣り客は今日も見えません。出荷準備で沖合いから移動させたのか、生簀の数が増えています。BC2(福岡→羽田、Boeing737)のジェット雲が東に向かっていました。
2022年12月 21日 旧暦 11/28
朝焼けで紅く染まった東の空にMM859(羽田→台北、A320)のジェット雲が白く南へ伸びています。朝焼けは次第に治まり、太陽が大麻山の山の端に姿を見せました。大小の3艘の漁船が出漁して行きました。港の生簀は今朝も数が少し増え準備が整ってきているようです。釣り客は見えません。
2022年12月 22日 旧暦 11/29
今にも雨が降りそうです。阿讃山脈の一角が唯一日の出の気配で薄く紅く染まっています。イソヒヨドリがテトラから作業船の入港を見守っています。釣り客は赤灯台に1人です。
2022年12月 23日 旧暦 12/1
里山は雪化粧です。西の方から雪雲が間近に迫り粉雪が舞い始めました。大麻山に太陽の気配はなく、与治山周辺が黄色くなっています。港には養殖の生簀が増え、色とりどりの作業服を着た作業員が集まって出荷準備が始まるようです。釣り客は見えません。
2022年12月 24日 旧暦 12/2
VJ938(ハノイ→関空、A321)の紫色の機体がゆっくり高度を下げながら頭上を通過して行きました。暫くして、快晴の大麻山の山の端に太陽が出て来ました。一昨日が冬至、ほぼ最南端の日の出位置です。山には雪が残り、港では生簀の作業が始まろうとしています。釣り客は見えません。
2022年12月 25日 旧暦 12/3
夜明け前の東の空をタイ航空のBoeing777(バンコク→関空)がゆっくりと高度を下げながら関空に向かっていました。北風が少し吹く穏やかな朝です。太陽が大麻山上の雲の端を金色に染め姿を見せました。港にはカモメの群れが浮かび、生簀の作業船が作業開始です。
2022年12月 26日 旧暦 12/4
生簀の作業が始まっています。この時間帯はかなり潮位が下がっていて岸壁から船への乗り移りも大変です。大麻山の方向には雲があって太陽は雲に見え隠れしながら出て来ました。風が冷たい朝です。釣り客は見えません。
2022年12月 27日 旧暦 12/5
快晴の朝です。色とりどりの作業服を着た作業員やトラックが集まり、生簀の魚の出荷の準備が始まっています。7時16分、太陽が大麻山の山の端と雲の合間に姿を見せました。日の出時刻は1月8日ごろまでもう少し遅くなります。防波堤で未明の星や夜明けの写真を撮る方に会いました。船橋から帰省されたのだそうです。釣り客は見えません。
2022年12月 28日 旧暦 12/6
朝焼けが紅く輝いています。風もなく穏やかな朝です。赤灯台には釣り客が4人集まっています。港では作業員が生簀の端に並んで網の引き上げ作業が始まっています。太陽が周辺の山々を照らしながら姿を見せました。イソヒヨがテトラの定位置に立ち、外海では鵜が素潜りを楽しんでいました。
2022年12月 29日 旧暦 12/7
未明の空にFX6028(広州→関空、Boeing777)、次いで、VJ938(ハノイ→関空、A321)が次第に高度を下げています。関空着陸の飛行ルートにあたるのか、さらに暫くして、5X127(深圳→関空、Boeing767)もすぐ上空を通過です。港では生簀の移動作業が始まっています。釣り客は赤灯台に3人、この波止の東端に1人、テトラの西端に1人です。太陽が雲の上に姿を見せました。