2025年4月 1日 旧暦 3/4
気温7℃、西の風が吹いています。空全体が雲に覆われて、日の出の様相もありません。波止のすぐ近くでカイツブリが素潜りを繰り返しています。鵜が3羽沖合いを東に進み、白灯台の仲間と合流しました。暫くして、太陽が雲の向こうから丸く白い姿を見せてくれました。花冷えの中、蕾は確実に大きく膨らんでいます。
2025年4月 2日 旧暦 3/5
気温11℃、夜中に雨が降ったようで、空は雲に覆われ、霧雨が少し顔に当たります。西の空、北の空に雲が懸っています。淡路島も小豆島も見えません。東にも雲があって、雲の上が黄色く曙色に染まって来ています。港には活魚運搬車らしい大型トラックが止まっています。暫くして雲の上に太陽が姿を見せました。
2025年4月 3日 旧暦 3/6
気温9℃、北よりの風が吹き、肌寒く感じる朝です。上空は晴れ、周囲の山々、ランプロファイヤ-や淡路島の向こうにも雲があって太陽は姿を見せませんでした。大麻山付近は濃い橙色、淡路島北端の水平線近くは淡い紅色があって六甲山が見えています。シラサギの一群が沖合いを西に向かっています。帰り際、太陽が雲の合間に姿を見せました。
2025年4月 4日 旧暦 3/7
気温7℃、空は快晴、ヒイヤリとした西の風が心地よく吹いています。頭上では揚げ雲雀が賑やかです。淡路島、小豆島や里山の低い所に雲が出ています。太陽はランプロファイヤーと淡路島の境目あたりの雲の上から姿を見せました。タダノ試験所の桜の花が少しずつ満開に近づいています。
2025年4月 5日 旧暦 3/8
気温6℃、西寄りの風が少しあって、空全体に薄く雲が懸っています。三本松港に着くと、紅くくっきりの太陽がランプロファイヤー北端に出て来ました。大きい太陽です。波止の定位置に着く頃には、雲で霞み、ぼんやりの太陽になりました。釣り客は土曜日の所為か、赤灯台に2人、テトラに1人です。胸のあたりがエンジから紫のイソヒヨドリの雄が目を楽しませてくれました。
2025年4月 6日 旧暦 3/9
気温11℃、西の風が緩く心地よく吹いています。試験所の吹き流しの角度が20°ぐらいです。西の空は快晴、東の空に雲が厚くあって、太陽の姿は見えません。釣り客は赤灯台に6人、テトラに1人です。暫くして、雲の上に見え隠れしながら輝く太陽が姿を見せました。アオサギが波止の上でなにやら思案顔です。
2025年4月 7日 旧暦 3/10
気温11℃、雲一つない快晴の空が広がっています。風は吹き流し角度45°を行ったり来たり。5時44分12秒、紅い太陽が淡路島の山の端に姿を見せました。オカリナさんが、今朝早く東の空に星が光っていたとのこと、星座表アプリで、金星ということになりました。金星、水星、土星、海王星がほぼかたまって太陽の前を進んでいます。釣り客はゼロ。試験所の桜がほぼ満開です。
2025年4月 8日 旧暦 3/11
気温9℃、南寄りの少し冷たい風が吹いています。空は薄雲が懸っています。紅い太陽が5時42分42秒、淡路島の山の端から姿を見せました。昨日より1分30秒早くなっています。波止の東端からオカリナの音が微かに聞こえて来ています。釣り客は見えません。筒井さんが三本松の新港付近が浜だった時に地引網漁で大漁だったこと、戦時中は空襲警報が鳴って浜沿いの松並木を通って雨の中を家族で避難したことなど、昔話をしてくれました。
2025年4月 9日 旧暦 3/12
気温10℃、雲一つない快晴の空に春霞が懸って淡路島も小豆島も見えません。阿讃の峰々も少し霞んでいます。風はほとんどなく、海面は穏やか、ハジロカイツブリが素潜り漁を楽しんでいます。太陽が霞の中からうっすらと姿を見せ、段々と濃く大きくなっていきました。釣り客はゼロ、甲イカ漁の船が産卵用の木を入れた網を沈める作業をしていました。
2025年4月 10日 旧暦 3/13
気温11℃、微風が心地よい朝です。空全体が雲に覆われて、タダノの試験所の桜が明るく大きく感じられます。東の空の雲がほんのりピンク色になって、太陽がぼんやりと姿を現しました。3艘の漁船がそれぞれ思いの方向にエンジン音を響かせながら出漁です。釣り客は見えません。
2025年4月 11日 旧暦 3/14
気温12℃、空には低く雨雲が残り、淡路島、小豆島、一子島、二子島も、虎丸山、阿讃山脈も霧の向こうです。太陽の気配はありません。昨日の雨の所為か試験所の東側の歩道は桜の花びらで覆われています。海も穏やか、ほぼ同じ大きさ、形の漁船が4艘、並んで、三本松港に帰って来ました。
2025年4月 12日 旧暦 3/15
気温9℃、雲一つない快晴の空です。西の風が吹き流し角度45~60°で吹き、少しひんやりしています。紅い太陽が波止の向こうに昇って来ました。オカリナさんが波止の東端で、ヒカルさんが波止の西端でカメラを構えています。定位置に着くと太陽がランプロファイヤーと二子島の間に浮かび上がっていました。散歩の人が、スナメリが頭を出していたと教えてくれました。釣り客は赤灯台に1人です。ヨットが1艘、出港していきました。
2025年4月 14日 旧暦 3/17
気温8℃、西、南から吹き流し角度45°くらいの風が吹いています。空は快晴、橙色の太陽が淡路島の上空に浮かび上がっています。釣り客は見えません。オカリナさんか西の空に満月が見えたと教えてくれました。帰り際、桜の花が10個~20個と試験所の1本の桜の木の下に落ちていました。花びらなら風のいたずら、これは鳥のいたずらかもしれません。
2025年4月 15日 旧暦 3/18
気温9℃、北の空は快晴、西の空には雨雲があって、ぐんぐんと近づいて来ています。港に着く頃には強い西風と、雨が少しずつ降り始めました。東の空には厚く高く雲があって太陽は見えません。北の中国山地は明るく日の出の気配です。海はさざ波が立っています。釣り客はゼロ、暫くして、雨雲が過ぎ去り、西の空、笠が峰の右上に十六日の残月が姿を見せました。太陽も雲に見え隠れしながら出て来ました。
2025年4月 16日 旧暦 3/19
気温8℃、少し肌寒い朝です。空は快晴、海も穏やかです。水平線や山の端近くには霞が懸って、すこし雲もあるようです。紅い太陽が、5時31分30秒、淡路島の一番低いところから姿を見せました。里山や虎丸山も緑が濃く淡くあちこちで芽吹きが始まって「春山淡冶にして笑うが如し」の季節です。立待月の残月も見えています。釣り客は港に1人、ガシラ狙いの様です。
2025年4月 17日 旧暦 3/20
気温11℃、風もなく、海面も鏡面のごとく、穏やかか朝です。霞の掛かる淡路島の山の端に、太陽が薄っすらぼんやりと出て来ました。播磨灘も紅く染まっています。釣り客はこの波止に2人、ガシラ釣りです。虎丸山の右手に浮かぶ居待月の残月が海面に映っていました。
2025年4月 19日 旧暦 3/22
気温14℃、空は快晴、西寄りの風が吹き流しで20~30°吹いています。心地よい朝です。更待月の残月が、霧か黄砂で少しぼんやりです。淡路島も小豆島も見えません。太陽が霞の中からゆっくりとピンク色で昇って来ました。釣り客はこの波止に1人です。チヌらしき大きな魚がスロープの浅瀬をゆったり泳いでいます。停泊していたヨットが1艘、出港していきました。
2025年4月 20日 旧暦 3/23
気温14℃、曇り空です。北よりの風が軽く吹いています。沖合いを飛行機HVN334(ハノイ→関空、A350)が関空に向けて高度を下げています。今日は明石大橋上空を通る北からの誘導路に入るようです。日の出の気配はありません。テトラの沖合いを漁船が操業中で、カモメやアオサギがお零れに預かろうと群がっています。スロープの浅瀬に昨日と同じチヌらしき大きな魚が2匹寄り添っていました。イソヒヨドリも2羽、岸壁や船をつたいながら餌探しです。
2025年4月 21日 旧暦 3/24
気温15℃、曇り空です。東から北の水平線付近には雲がなく曙色に紅く染まっています。紅く大きい太陽が淡路島の山の端と太陽一つ分もないすぐ上の雲の間に出て来ました。六甲山や姫路方面、小豆島もはっきり見えています。港には白いマストの緑色のヨットが停まっています。釣り客はこの波止に3人です。赤潮は今日も続いています。
2025年4月 22日 旧暦 3/25
気温12℃、少し寒さを感じる朝です。空には薄く雲が拡がり、淡路島の上にも雲が懸っています。紅い太陽が二子島の弟島の上に姿を見せ、雲に見え隠れしながら昇って行きました。下弦の月が南の空に出ています。港にはヨットが1艘停泊しています。釣り客はこの波止に2人、ガシラ釣りです。