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1 基本的な考え方

最大級の地震・津波災害が発生すると、交通網の寸断、火災の同時多発などにより、消防や警察などの公的機関が十分に対応できない可能性があります。そのときに力を発揮するのが「地域ぐるみの協力体制」です。

阪神・淡路大震災では、地域住民が自発的に救出・救助活動を行い、多くの人命が救われました。東日本大震災でも、避難所生活が長くなった地域住民が助け合って様々な困難を乗り超え、克服していったことを、私たちは知っています。

私たち住民は、三本松地区防災計画に基づき、南海トラフ地震が発生しても 発災直後から最初の一週間は「私たちの地域は私たちで守る」という心構えで、地域のみんなで助け合いながら、災害に強い街づくりを進めます。