南海トラフ巨大地震とは!!

南海トラフとは、四国から紀伊半島の沖の水深 4,000m 級の海底に繋がる深い溝のことです。

ここで、陸側のユーラシアプレートの下に海側のフィリピン海プレートが潜り込んでいます。1 年に3~5 ㎝ずつ潜り込むので少しずつひずみがたまり、それが限界に達して跳ね上がることで大きな地震となり、津波が発生します


気象庁 「南海トラフ地震とは」から引用

熊本防災「津波災害から身を守る」から引用

南海トラフでは、概ね100~150年間隔で津波を伴う大規模地震が発生しています。

そして、ここ数十年の間にこの大地震が発生することが確実視されています。

その中でも、最大クラスの地震を南海トラフ巨大地震と呼びます。

南海トラフ沿いで 過去に発生した 大規模地震の震源域の 時空間分布

前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから80年近くが経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

内閣府 防災情報のページ   南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応のあり方についてから引用