(ア)地震の揺れ による被害
- 想定最大震度
南海トラフで千年に1度の巨大地震が発生した場合、三本松地区の想定最大震度は6強~7です。南海トラフの発生頻度の高い地震でも三本松地区の同震度は6弱です
- 震度と揺れの状況
震度6強;這わないと動けないほど揺れる。固定していない家具は移動し、倒れるものもある。耐震性の低い木造家屋は傾くものや倒れるものが多くなる。などです。
震度7;動けず、飛ばされることもある。固定していない家具のほとんどが倒れる。倒れる建物が6強より増える。などです。
- 火災発生;震度6以上では火災が発生する可能性が高くなります。
- 大規模地震が起こった場合の対処法
①家の中では丈夫な机の下などに入る。家の外では建物から離れる。
②揺れが収まったら家族と声を掛け合って無事を確認する、
③火事が出てないか確認する、
④ 外へ出て隣近所と無事を確認し、
⑤配電盤のブレーカを落とし,水道の蛇口を閉めて避難する、
⑥負傷者や家屋の下敷きになった人がいる場合、また、火事が出ている場合は大声で近くの人に知らせ、救出活動や消火活動を行います。