うすい雲と霧もかかって日の出は見られませんでした。これまでより少し小さい魚の魚群(ナブラ)が波止の廻りで飛び跳ねています。しばらくして丸いと言われれば丸い光の塊が雲の向こうを見え隠れしながら昇って行きました。太陽の様な自ら光を放つ恒星は、天球に恒常的に固定された星ということから名づけられています。夜の星座はどれも恒星で太陽もどこかで星座の一つに数えられているのかもしれません。