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② 風水害

(ア)河川氾濫

要避難地域は 0.5m 以上の浸水が想定される地域とします。

湊川流域の 12 時間の総雨量が 654 ㎜以上となって湊川の西側の堤防が決壊した場合、三本松地区も前山を除くほとんどの地区で浸水被害が発生することが想定されています。

想定される水深は 0.5m 未満の区域、0.5~3m 未満の区域に分けられ、0.5~3m 未満の区域は大東、松の下、大井戸 2 区のほぼ全域、島の内、東浜、西浜、浜町、西町 3・5・6、4、7、8 区、南新町、大町、大井戸 1 区の一部、0.5m未満の区域は西町 1、2 区です。

台風や線状降水帯の通過などで激しい雨が降り続く場合は、降雨量などの気象情報に注意し、市が発令する避難情報等により危険な場所にいる人は早めにためらうことなく、大内公民館、三本松高校体育館などできるだけ南の高い所にある避難所に避難します。水平方向での避難ができない場合は、十分な高さのある建物や近隣の津波一時避難場所に避難します。

「東かがわ市洪水ハザードマップ(湊川決壊)から三本松の浸水区域想定図」

(イ) がけ崩れによる被害

がけ崩れが予想されるところは、前山の南端と大井戸 1 区内の 2 か所です。土砂災害警戒区域に指定されている範囲では、土砂崩れによって家屋や人名に被害が発生する可能性があります。

この地域の方や山に面している住宅の人は、降雨量の情報に注意し、危険を感じた場合はためらうことなく、大内公民館、三本松高校体育館などの避難所へ避難します。

「土砂災害警戒区域図」 拡大図