2019年9月 1日 旧暦 8/3
朝焼けが東の空全体を黄色く紅く染めていました。太陽は淡路島の雲の上に姿を見せましたが、全体の姿を見せることなくまた雲の中に入って行きました。今日は東かがわ市の防災訓練の日です。。
2019年9月 2日 旧暦 8/4
朝焼けが今日も出迎えてくれました。青い空に薄桃色に染まった雲と黄色く輝く空の配置は天井画の色彩の世界です。海にも映っています。ランプロファイヤ―の向こうの雲の山脈の上に黄色い太陽が見え隠れしながら昇って来ました。月曜日のせいか釣り客はまばらです。たこ釣りの人が釣れたタコをくれました。糠で揉むと塩っぱくならなくていいのだそうです。
2019年9月 3日 旧暦 8/5
5時38分45秒、淡路島の山の端から紅い太陽が昇って来ました。日の出です。すぐ上に雲があって半分隠されましたが今度は丸い姿を現しました。7G70(北九州⇒羽田、A320)が高度39,000ft(11,872m)、速度487kts(900㎞/h)で上空を通過しました。
2019年9月 4日 旧暦 8/6
朝焼けが美しい朝が続いています。今日も淡路島の山の端から太陽が出てきました。朝焼けは雨といわれています。確かに連日降っています。今日も雨が降るかもしれません。「処暑」の末候「禾乃登」(こくものすなわちみのる)が始まっています。稲の刈入れの時期です
2019年9月 5日 旧暦 8/7
鈍色の雲が東南の空を広く覆っていて稲妻も見えましたが、三本松港は穏やかないつもの朝です。日の出はありませんでしたが、帰り際に雲の合間から日が射し、淡路島に突き出ている風車も10本ぐらい見えました。7G70(北九州⇒羽田、A320)が飛行機雲を残しながら東へ飛んで行きました。
2019年9月 6日 旧暦 8/8
にわか雨が降る朝です。東南の山山には雲が厚くかかっていました。淡路島の上は少し雲の晴れ間があって一瞬の日の出が見られました。南寄りの風が吹き雲がどんどん変化しています。驟雨の雲は北西に移動しています。西の空に丸い虹が現れました。太陽が隠れると消え日が射すとまた現れます。虹は太陽の光と関係していることがよくわかりました。
2019年9月 7日 旧暦 8/9
台風13号の風が強く吹いて雲が北西の方向に飛んで行きます。朝靄も吹き飛ばされたようで一子島の左向こうに淡路島の北端の島影が見えました。滅多に見られない島影です。日の出の光も強烈でした。淡路島の山の端に少し頭を出した太陽から黄色く激しく輝く光が飛んで来ました。
2019年9月 9日 旧暦 8/11
遠景に低く薄雲がかかって日の出は見られませんでした。しばらくしてランプロファイヤーの山の上に雲で輪郭のはっきりしない太陽が昇って来ました。蒸し暑い朝です。台風の影響でしょうか。暦の上では24節季「白露」の初候「草露白」が始まっています。
2019年9月 10日 旧暦 8/12
朝焼けが東の雲を美しく染めていて紅から黄金色へと時々刻々変化していきました。東の空が均一な黄金色になったころ淡路島の山の端からランプロファイヤ―の山の上に太陽が昇って来ました。今日も強烈な光線を放っています。
2019年9月 11日 旧暦 8/13
淡路島の向こうに雲があってその雲の中に日が昇って来ました。定位置から見る日の出は淡路島から四国の山山の上に移動しています。夜明け前からイワシ漁でしょうか、漁船が次々に出港して行きました。カラスが東の方に出勤し、カモメは港で漁をしています。今日も三本松港は穏やかな朝を迎えました。
2019年9月 12日 旧暦 8/14
天空には雲がかかり東の風が強い雨模様の朝でしたが、淡路島とランプロファイヤ―の空は雲のない隙間があって日の出が見られました。昇って来る太陽の光でピンク色に縁どられた少しいびつなハート形の雲が日の出の直前に現れ消えて行きました。港には遠来のヨットが停泊しています。風の強さがちょうどいいのでしょうか、カラスがタダノの試験場の屋根から風が吹いては飛び立ちして宙返りを繰り返し、風乗りを楽しんでいるようです。s
2019年9月 13日 旧暦 8/15
雨雲が空全体を覆っていて日の出は見られませんでした。東の風が少し強く吹いて音が動画にも映っています。カモメが風に乗って悠々と飛んで行きました。暑さが落ち着き過ごし易くなってきました。今日は旧暦の8月15日。十五夜です。夜は天気が回復して来る予報です。
2019年9月 14日 旧暦 8/16
遠く淡路島の上にかかる雲が紅と黄金食に輝き、ランプロファイヤ―の山の端からの日の出を期待しましたが、結局その雲の上から眩しく輝く太陽が姿を現しました。昨夜は雲に見え隠れする十五夜が美しく、今日も十六夜の満月が楽しみです。「白露」の次候「鶺鴒鳴」(セキレイ鳴く)が始まっています。鶺鴒はイザナギとイザナミに子どものもうけ方を伝授した鳥として古来から大事にされてきたのだそうです。
2019年9月 15日 旧暦 8/17
西の空に十六夜の満月がまだ残っていました。日の出を待っているかのようです。5時50分53秒、ランプロファイヤーの山の端に太陽が頭を出しました。コンパスで見るとほぼ真西と真東です。日曜日のせいか大勢の釣り客があちこちのふ頭に陣取っています。20人もいるでしょうか。6時8分、月が霞の中に消えて行きました。
2019年9月 16日 旧暦 8/18
立待ちの月が未明の西の空に残っていました。月の出が少し遅れても立って待っていることができる月ということでしょうか。LH742(ミュンヘン⇒関空、A350)が淡路島の上空を関空に向かって下降していきました。日の出はランプロファイヤ―の向こうの雲の上からです。紅い太陽が昇って来ました。PR406(マニラ⇒札幌、A321)の白い機体が小豆島の上空を北東に飛んで行きました。
2019年9月 17日 旧暦 8/19
十八夜の居待ちの月が曙色の西の空に残っています。快晴ですが東の空には雲が厚く定刻の日の出はありませんでした。空が次第に曙から青に変わってきて月がくっきり映し出されました。ウサギの耳もまだ残っていました。雲と太陽の光の競演がしばらく続き最後にクライマックスの日の出の景観を見せてくれました。VN330(ハノイ⇒関空、Boeing787)が阿讃山脈を西から東に下降していました。
2019年9月 18日 旧暦 8/20
空全体に雲が広がっていて日の出は見られませんでした。東の空は紅黄金色に輝き日矢が飛んであちこちの空や雲が曙色に染まっています。その雲の間に十九日の臥待ちの残月が見えました。しばらくしてランプロファイヤ―の上の雲の隙間から太陽が顔を出しました。アジ釣りのサビキに5~6匹のスズメダイがかかり始め、釣り人は今日は終わりと帰っていきました。
2019年9月 19日 旧暦 8/21
二十日の更待月が雲に見え隠れしながら残っていました。お月見の前後の月は十五夜の後も名前が付けられて厚遇されています。東の空の黄金色に輝く雲の隙間から太陽が顔を出しました。白露の末候「玄鳥去」が始まっています。ツバメが暖かい南の地に渡っていく頃です。カモが帰って来る10月末にはまだ少し時間があります。
2019年9月 20日 旧暦 8/22
二十一日目の月が天頂近くに残っていました。東の風が強く雲がどんどん移動して行きます。ランプロファイヤ―の山の端から輝く太陽が姿を現しました。小豆島の上空にPR406(マニラ⇒札幌)の機体が日に照らされて白く見えています。姫路の上空にK4938(アンカレッジ⇒合肥)の西に向かう飛行機雲が白く見えました。
2019年9月 21日 旧暦 8/23
台風17号の影響か雲が厚く日の出は見られませんでした。夜間の雨は止み三本松港は穏やかな朝を迎えています。播磨灘は東の風で波が高く漁船が波を切りながら出港して行きました。
2019年9月 22日 旧暦 8/24
台風17号の影響か空全体が雨雲で覆われていましたが、淡路島の上空は朝焼けで紅黄金色に染まっていました。風が強く波も高く白灯台に波しぶきが上がるのが見えます。写真を撮りに来てる人が二人、釣り人はどの防波堤にも見えません。ランプロファイヤ―の山の端が金色に輝きはじめ、日の出を期待しましたが、雲に覆い隠されてしまいました。
2019年9月 23日 旧暦 8/25
天頂には二十三日の月が薄い雲に隠されながら残っていました。台風一過の穏やかな朝です。少し蒸し暑く感じます。雲は北東の方向に厚く残っていましたが、淡路島は快晴で近くに漂う雲は曙色に染まっています。遠く向こうの雲の上から輝く太陽が顔を出しました。今日は秋分、24節季「秋分」の初候「雷声収声」が始まります。春分の末候「雷乃発声」から始まった雷も半年ぶりで収まってくる頃です。
2019年9月 24日 旧暦 8/26
水平線と雲の間を朝焼けが照らし、淡路島と海の間に光が入り込んで島が浮かんでいるようです。ランプロファイヤー上空の雲の端がしばらく輝いていましたが、太陽は姿を見せませんでした。港は二本マストの大型のヨットが停泊し、釣り客もいて賑わっていました。
2019年9月 25日 旧暦 8/27
5時55分15秒、ランプロファイヤ―と与治山の谷間から紅い太陽が昇って来ました。細く三日月になった月も見えたまたま通りがかった7G70(北九州⇒羽田、A320)と太陽との3ショットが撮れました。写真では見づらいですがわかりますか。
2019年9月 26日 旧暦 8/28
今日もランプロファイヤ―と与治山の谷間から紅い太陽が昇って来ました。昨日よりもっと細くなった三日月も太陽のほぼ真上に残っています。漁船が出港して行きました。昨朝まで停泊していたラリーさんの大型ヨットは見えません。新しい航海に出たようです。今日も鳥たちが東の方向に向かって飛んで行きました。
2019年9月 27日 旧暦 8/29
朝焼けがしばらく続いた後、紅い太陽が昇って来ました。日の出です。空には雲が広がっていてさすがに残月は見られませんでした。PR406の作った雲が東に伸びていました。秋分を過ぎて肉眼でもこの時間帯の太陽を見ることができるようになっています。南に遠ざかって行って今は赤道のあたりでしょうか。
2019年9月 28日 旧暦 8/30
雲の隙間から太陽が顔を出しました。土曜日ともあって釣り客もあちらこちらに見えます。今日から秋分の次候「蟄虫坏戸」(ちっちゅうはいこ)が始まります。虫が冬ごもりの支度を始めるころです。また、今日は秋の社日=秋社(お彼岸に最も近い戊(ツチノエ、土の兄))で穀物を刈り取り田の神を祀る日です。9月18日としている本もあります。
2019年9月 29日 旧暦 9/1
与治山の山腹に太陽が昇り始めていました。日曜日のせいか釣り客も多く、20人ばかりがあちこちに陣取って見えない魚と交友を楽しんでいるようです。昨夕瀬戸フィル音楽会が三本松体育館でありました。美しい女性音楽家の弦楽四重奏を皆さん楽しでいました。