2019年10月 日の出

2019年10月 1日 旧暦 9/3

6:03

真珠のように輝く雲が湧き上がり、曙色に染まった空をバックに紅い太陽が昇って来ました。南の方は雲が厚く虎丸山の山頂も薄く雲かかっていました。南寄りの風が少し吹き、波止の鳥たちは、今日は南向きです。

2019年10月 2日 旧暦 9/4

5:53

日の出の場所から少し南の空が朝焼けで明るくなっていたのですが、太陽の登り道の山の端は雲が厚く雨も少し降って来て日の出は見られませんでした。台風の影響でしょうか。この台風18号はMITAG(ミートク)と名付けられています。台風委員会に所属するミクロネシアが名付け親で「私の眼」という意味だそうです。女性の名前でもあるそうです。風の音とアオサギの鳴き声が動画に映っています。

2019年10月 3日 旧暦 9/5

6:03

東の空は雲が厚く雨もあって日の出は見られませんでした。それでも今朝はいつも目立たない白灯台が真っ白に大きく見えました。太陽の光が雲の上を通って西の空の雲で反射して白灯台に当たっているようです。今日から「秋分」の末候「水始涸」が始まります。田んぼの水を抜いて稲刈りの準備にかかります。

2019年10月 4日 旧暦 9/6

6:16

与治山の向こうの淡路島のその向こうにも雲があって日の出は見られませんでした。西の風が強く天空の雲はどんどん動いていますが、水平線の近くはあまり動きがありません。天空は晴れていて虎丸山の上には曙色の雲がかかり、三本松は今日も穏やかな朝を迎えています。VN330(ハノイ⇒関空)が関空に向かって高度を下げて行きました。

2019年10月 5日 旧暦 9/7

6:09

与治山の向こうの南から延びる雲の合間から太陽が一瞬頭を見せましたが、雲にすぐに隠されてしまいました。土曜日のせいか波止には早くから釣り客が陣取っていましたが、潮目が変わったのか日の出前に引き上げて行きました。三本松港にはひんやりとした風が吹き天空から北西に青空が広がっていました。

2019年10月 6日 旧暦 9/8

6:13

天空は雲がなく晴れ渡っていましたが、東の空には雲の塊が湧き上がっていて、日の出は見られませんでした。日曜日のせいか多くの釣り客がふ頭に陣取り糸を垂れて賑わっていました。鳥たちが一列やV字の編隊を組んで東の空に飛んで行きます。羽ばたくことで発生する上昇流を上手に利用するためだそうです。鳥もいろいろ考えているようです。

2019年10月 7日 旧暦 9/9

6:11

6時11分30秒、与治山の山の端に黄色く輝く太陽が昇って来ました。ひんやりとした風が吹いていました。PR406(Manila⇒札幌、AirbusA321)の白い機体が東へ飛んで行くのが見えました。

2019年10月 8日 旧暦 9/10

6:25

低空には薄く雲が広がって日の出は見られませんでした。港は朝釣り客の多くが帰ってしまってまばらです。それでも、阿讃山脈の上空3000mにはVN330(Hanoi⇒関空、Boeing787)が東に向かって下降して行き、ほぼ同時刻、天空12000mに7G70(北九州⇒羽田)が飛行機雲を残しながら東へ、その少し後、小豆島から播磨灘の上空3000mにLH742(München⇒関空、A350)が現れ、空は雲と鳥と飛行機で賑やかでした。今日から「寒露」の初候「鴻雁来」です。

2019年10月 9日 旧暦 9/11

6:15

与治山の山頂から輝く太陽が昇って来ました。かなり濃いサングラスでも直視できません。空に雲もほとんどなく肌寒い朝です。昨日から「寒露」が始まり、本格的な秋の到来です。釣り客が「4時から来とるのにいっこも触らん」と言って帰っていきました。

2019年10月 10日 旧暦 9/12

6:15

東の空に雲はなく山の背景が赤く染まりしばらくして与治山から輝く太陽が昇ってきました。日の出時刻は6時15分5秒でした。西寄りの冷たい風が吹いていました。

2019年10月 11日 旧暦 9/13

6:21

与治山の向こうから淡路島のずーっと向こうにも雲が厚く日の出は見られませんでした。天空は少し明るく北には曙色の雲も見えていましたが虎丸さんの向こうは鈍色で台風の雲かもしれません。港の生簀にカバーがかかっていました。週末は恵美須神社のお祭りです。

2019年10月 12日 旧暦 9/14

6:12

北の風が強く吹き、打ち寄せる白波が時おり防波堤を超えていて定位置まで行くことができませんでした。雲が空全体を覆っていて、それでも少しずつ空は明るくなってきましたが、太陽は期待できないので早々に引き上げてきました。気象衛星によると台風19号の雲が日本全体をすっぽり覆っているようです。今夜予定されていた恵美須神秋祭りのほろ宵祭りは中止になったようです。

2019年10月 13日 旧暦 9/15

6:12

与治山の向こうが明るくなって淡路島からの日の出が想像できましたが、山頂より低い所に雲があって太陽は出てきませんでした。北西の風が強く西へ向かう鳥たち編隊を組んでいます。台風一過で播磨灘にもまだうねりがありますが。

2019年10月 14日 旧暦 9/16

6:32

空全体に雲が厚く日の出は見られませんでした。連休のせいか30人ばかりの釣り客や家族連れが港のあちこちで釣り糸を垂れていました。東へ向かう編隊の鳥が見えたので写真を撮りました、一子島のすぐ左ですが小さくて、見えるでしょうか。今日から「寒露」の「菊花開」です。菊は不老長寿の薬効があると信じられ、花弁が重なり合うことから旧暦9/9の重陽の節句には菊酒を飲む風習があったそうです。

2019年10月 15日 旧暦 9/17

6:14

定刻の3分ぐらい前に与治山の向こうから紅い光が射してきて日の出を期待しましたが、太陽は姿を見せませんでした。近くの空は雲が広がりところどころ曙色に染まっています。遠く南の空は晴れていて虎丸さんがくっきり見えました。

2019年10月 16日 旧暦 9/18

6:11

西の空に16日の月が雲の塊に見え隠れしながら残っていました。東の空も低空には雲がほとんどなく伊座山の山頂から太陽が昇って来ました。日の出は6時19分8秒でした。三本松港にはヨットが一艘停泊しています。北風が強く播磨灘には少しうねりがあります。

明日はお休みします。

2019年10月 18日 旧暦 9/20

6:19

雲が空全体を覆っていて雨も少し降って来て日の出は見られませんでした。

2019年10月 19日 旧暦 9/21

6:20

昨夜の雨の名残りの雲がまだ残っていて日の出は見られませんでした。それでも地平線遠くには雲のない明るい空が垣間見えました。シラス漁のバッチ網の漁船が出港して行きました。虎丸山の山頂が雲に隠れていました。今日は三本松の防災まち歩きの2回目です。JR線路を挟んで山の手の方を歩きます。

2019年10月 20日 旧暦 9/22

6:19

天空には青空が広がっていましたが東の空には黒い雲が浮かんでいて日の出は見られませんでした。釣り客があちこちで糸を垂らしていてこの埠頭にも先ほどまで6~7人いましたが潮目が変わったのでしょうかもういません。二十日の月が西の空高く残っていました。近くをSQ22(Singapore→New York、A350-900)がぐんぐんと昇って来ました。その飛行機雲を横切るように5X77(深圳⇒アンカレッジ、Boeing747)が北へ飛び去って行きました。

2019年10月 21日 旧暦 9/23

6:19

山裾が少し明るくなってきましたが、雲が空全体を覆っていて日の出は見られませんでした。台風20号、21号がまた日本列島をねらっているようです。港は釣り客も1人2人で港静かです。10/18から「寒露」の末候「蟋蟀在戸」が始まっています。コオロギが戸口で鳴くころだそうです。キンモクセイが香り、秋も深まっています。

2019年10月 22日 旧暦 9/24

6:26

周囲の山裾は曙色に薄く色づき天空には二十二日の半月が残っていましたが東の空に少し厚い雲があって日の出は見られませんでした。今日は即位の礼の祝日で朝から港も賑わっていてアジ釣りの親子連れが見えました。いい天気になることを祈る気持ちです。

2019年10月 23日 旧暦 9/25

6:20

手袋が欲しい少し肌寒い朝です。山の頂上付近には雲がありましたが谷間が晴れていて紅く色づき太陽が昇って来ました。日の出時刻6時19分46秒。天空には今日も月が見えていました。SQ22(シンガポール⇒NY、A350)とCI5261(シアトル⇒台北、Boeing747)が播磨灘の上空ですれ違うのが見えました。どちらも11000mぐらいの高さです。今日から「霜降」の「霜始降花」が始まります。

2019年10月 24日 旧暦 9/26

6:21

東寄りの風がやや強く空全体を雲が覆っていて雨もパラパラ降っていて日の出は見られませんでした。釣り客も1人~2人です。9月の初めに香川大学の長谷川先生のぶらりまち歩きに参加して三本松を歩きました。テーマは「三本松はなぜ東讃の中心地だったのか?」です。地形的に見てここは与田川と湊川に挟まれていますが廻りより少し標高が高いのだそうです。

2019年10月 25日 旧暦 9/27

6:23

北の風が強く白波が立ち白灯台より高い波しぶきが上がっています。空も雨雲で覆われ日の出は見られませんでした。気象衛星では九州と四国中国の西半分を除いて空は真っ白です。災害の発生がないことを祈ります。

2019年10月 26日 旧暦 9/28

6:15

夜明け前雲が曙色で縁どられて来ましたがそれも束の間で日の出は見られませんでした。釣り人が10人くらいで港は賑やかでした。太刀魚やめばるが釣れているようです。

2019年10月 27日 旧暦 9/29

6:25

雲が空全体を覆っていましたが、定刻頃になると、山の向こうの雲の隙間が明るくなり、東の空全体が薄曙色に染まり、そのあと、太陽が少しぼやっとしたその輪郭を見せてくれたりして日の出ショーを楽しむことができました。今朝も十数人の釣り客が出たり入ったりで賑やかでした。

2019年10月 28日 旧暦 10/1

6:43

西風が冷たい朝で天空にはほとんど雲が見えませんでしたが、伊座山の向こうに塊の雲があって日の出は見られませんでした。しばらくして姿を変える雲に見え隠れしながら太陽が昇って来ました。早くから太刀魚狙いの釣り客が来ていたようで餌のキビナゴが残っていました。今日から「霜降」の次候「霎時施」(こさめときどきふる)が始まります。パラパラと通り雨のような雨が降り、一雨ごとに気温が下がっていく頃です。動物たちも冬支度を始める合図のようです。

2019年10月 29日 旧暦 10/2

6:26

空全体が均質な灰色の雲に覆われて雨も降り日の出は見られませんでした。播磨灘は波もなく静かです。雨の降る音が動画に映っていました。

2019年10月 30日 旧暦 10/3

6:30

東の空には霧があって薄赤く染まり山の端から紅い太陽が姿を見せました。日の出です。6時29分43秒でした。ひんやりと冷たい風が少し吹いています。海面には、鏡面のようにつるつるしたところと小さい波が立ってざらざらした感じのところなどがいろいろ組み合わさって海の模様ができていました。帰る途中にホオジロがタダノのフェンスに並んでチチとさえずっているのを見つけました

2019年10月 31日 旧暦 10/4

6:44

東の空に雲がうすくたなびいていて日の出は見られませんでした。小豆島の方からうすく白い雲が駆け上がってきています。突然バチャっとトンビが海面にダイブして飛び立つ姿が見えました。獲物は捕まえられなかったようです。しばらくして太陽が雲の向こうをぼんやりと昇って行きました。