2020年9月 日の出

2020年9月 22日 旧暦 8/6

5:55

5時55分06秒、山の端にわずかに顔を覗かせました。風が舞い、トンビ、カラス、カモメは空中遊泳を楽しんでいます。釣り客も10名近く見えます。

旧三本松小学校の植物は、「メランポディウム(Melampodium)」です。熱帯アメリカ原産です。記念碑(記念作品)は木彫のレリーフ「虎丸」です。昭和56年度の卒業記念作品です。旧三小南棟階段のある入り口の靴箱の上に飾られています。

2020年9月 18日 旧暦 8/2

5:50

雲が黒く垂れこめる向こうには青空もあり日の出の様相です。蒸し暑い朝で釣り客はまばらです。タコ釣りの藤井さんも半分あきらめ顔です。24節季「白露」の「玄鳥去」の季節になりました。燕としばしお別れです

旧三本松小学校の植物は、「メヒシバ(雌日芝)」です。イネ科の雑草で花茎の先に細い穂を放射状に伸ばしています。記念碑(記念作品)は「中央花壇の絵」です。今は取り壊されたアーチ状の門から見える子供たちが遊ぶ中庭が描かれています。

2020年9月 17日 旧暦 8/1

5:53

水平線の近くが曙色になり海が輝いています。一子島、二子島のあたりにはそれぞれ10艘近くの釣り船が出て賑わっているようです。港の釣り客も今日はそれなりで、この波止では落としたウキの回収に近くの釣り客の皆さんがあの手この手を繰り出し最後は竿に結び付けたアミをウキの上に投げて成功です。

旧三本松小学校の植物は、中庭の「ヒャクニチソウ(百日草)」です。白かったが花が少しずつ色づいて華やかになって来ています。記念碑(記念作品)は鯉のぼり型の宇宙船に乗った「宇宙旅行」のモザイク画のようです。作成年度は剥がれて判別不能でした。

2020年9月 16日 旧暦 7/29

5:56

雲が厚く少し明るくなってきましたが日の出はありませんでした。双胴船が1隻、また1隻と出航していきました。港は釣り客が1~2人です。老人会の清掃作業で港の周辺がきれいになっていました。

旧三本松小学校の植物は、職員室の南の花壇の「ヒマワリ(向日葵)」です。ようやく咲き始めました。記念碑(記念作品)は「わたしたちの郷土大内町」です。昭和57年度の卒業記念作品です。かなり精巧に作られていて美しくもあります。

2020年9月 15日 旧暦 7/28

5:51

ランプロファイヤーに太陽が昇って来ました。淡路島が赤く染まり一子島付近まで続いています。

旧三本松小学校の植物は、8/29に紹介したタマカヤツリグサとは違う「カヤツリグサ(帳吊草)」の仲間です。「Picture This」ではショクヨウカヤツリグサと出ました。ちなみに「ショクヨウカヤツリグサ(食用蚊帳吊草)」は塊茎が食用となり、古代エジプトでは甘味料として珍重されたようです。記念碑(記念作品)は木彫の「三本松小学校校歌」です。体育館とは異なり漢字交じりの校歌です。図書室にあります。

2020年9月 14日 旧暦 7/27

5:44

太陽は淡路島の山の端に姿を現していて、そろそろランプロファイヤーの山の端に顔を見せるころです。その真上に逆の三日月が見えています。「白露」も次候の「鶺鴒鳴」が始まっています。今朝は気温が下がり3枚が必要でした。

旧三本松小学校の植物は「クルマバザクロウソウ(車葉石榴草)」です。葉が放射状に出ていてザクロの葉に似ているのだそうです。花は葉腋についています。記念碑(記念作品)はタイルを張り合わせて作った「卑弥呼のお祭り」の一こま、でしょうか。制作年度はわかりません

2020年9月 12日 旧暦 7/25

5:45

白灯台の向こうの水平線にかかる雲の上が明るくなって来ました。天頂には半分になった月が残っていました。波止の釣り客は、今朝はエイが来ていないのか、小アジが入れ食い状態で忙しそうです。

旧三本松小学校の植物は「ニラ(韮)」です。古事記や万葉集にはミラ(美良)と呼ばれていたようです。ニンニクと同じ免疫機能を高め、疲労回復に効果があるアリシンが含まれています。職員室の南の花壇です。記念碑(記念作品)はタイルを張り合わせて作った「動物園見学」の一こまです。昭和48年度の卒業記念作品です。

2020年9月 11日 旧暦 7/24

5:42

どこから太陽が昇って来てもおかしくないくらい、東西南北どこの雲も曙色に染まり、外海も港の中も反射光で輝いています。波止の釣り客はエイが来てさっぱり釣れんようになったとこぼしていました。

旧三本松小学校の植物は「アフリカンマリーゴールド(万寿菊)」です。バニラ色の大輪が南棟の南の花壇に真っ盛りです。記念碑(記念作品)は生徒の皆さんの「顔の木彫」の第2弾です。卒業年度はわかりません。迫力ある作品です。

2020年9月 10日 旧暦 7/23

5:44

夜来の雨も上がり、空も海もつかの間の朝焼けです。2基の灯台が明るさ競争の挑戦を仕掛けているようです。この勝負、灯台たちの勝ちです。太陽は雲に隠れてしまいました。

旧三本松小学校の植物は「コミカンソウ(小蜜柑草、キツネの茶袋)」です。ナガエコミカンソウとは茎の様子や葉の形が違っていますが、どちらも小さいミカンの形をした実が小さい葉の付け根にひとつずつ付いています。記念碑(写真)は生徒の皆さんの「デフォルメされた顔の石彫」の第3弾です。卒業年度はわかりませんがどれも力作です。

2020年9月 9日 旧暦 7/22

5:46

曇り空の中、生簀を引いた船がゆっくり播磨灘に出航です。太陽は見えませんが上空の雲が茜色に染まっていました。暦通り朝晩涼しくなってきました。

旧三本松小学校の植物は「セロシア(ヤリゲイトウ、Celosia argentea)」です。槍のように先が尖ったケイトウです。中庭や南棟の南の花壇にたくさん咲いています。記念碑(写真)は生徒の皆さんの「デフォルメされた顔の石彫」の第2弾です。卒業年度はわかりませんがこれも力作です。

2020年9月 8日 旧暦 7/21

5:47

ランプロファイヤーの向こうの雲に見え隠れしながら輝く太陽が姿を見せました。播磨灘の停泊船は半分くらいがまだその動いていないようです。釣り客は戻り賑やかです。昨日から24節季「白露」の「草露白」が始まっています。白の秋が始まります。

旧三本松小学校の植物は「ヤブラン(藪蘭、Liliope muscari)」の花です。林の樹木の下草として自生するそうで、北棟の北のもみじ(紅葉)の下にありました。記念碑(写真)は著名な先輩たちの写真を集めた「先ぱいに続け!!」です。南棟の図書室のなかです。

2020年9月 7日 旧暦 7/20

5:40

南東の水平線の上に厚い雲がかかっていて、その向こうに曙色の日の出の兆しです。東南東の風が強く、雨が時折り降りつけていました。播磨灘には航路を外れて停泊しているらしい大きな船が6~7隻見えます。港には釣り客の姿はなく、カモメの群れが空中遊泳を楽しんでいます。

旧三本松小学校の植物は台風の風で飛ばされた「カナリーヤシ(フェニックス、phoenix)」の花の老枝です。箒に使えそうです。記念碑(建物)は北棟と南棟を繋ぐ通路の4本の柱にそれぞれ掲げられた標語の2枚目「あいさつひろば」の標語板です。帰り際に虹と月のツーショットが見えました。

2020年9月 6日 旧暦 7/19

5:48

雲の隙間から太陽が昇って行くのが垣間見えます。播磨灘にはいつもは見られない少し大きな船がポツンぽつんと停泊しているようです。赤灯台は台風の立ち入り制限が続き港の中が釣り客でにぎわっています。

旧三本松小学校の植物は「カイヅカイブキ(貝塚伊吹)」の実です。うすい青緑の固い粒状です。校庭の生垣であちこちにありますが雌雄異株です。記念碑(建物)は北棟と南棟を繋ぐ通路の柱に掲げられた「標語(みんなであいさつたのしい学校)」です。

2020年9月 5日 旧暦 7/18

5:43

日の出位置から南東の空は晴れ太陽も淡路島の山の端にくっきりの姿を見せました。太陽のすぐ上空から北側には雲がズーット低く続いて怪しげです。台風の予兆でしょうか。赤灯台は立ち入りが制限されているようで港の中が賑わっています。

旧三本松小学校の植物は「ミカンの実」です。ここにきて名前がはっきりしなくなりましたが、かなり大きくなってきました。北棟の北の柵の中です。記念碑(建物)は木彫の「三本松小学校校歌」です。昭和60年度の卒業記念の作品です。体育館の中にあります。

2020年9月 4日 旧暦 7/17

5:53

雲のあちこちの隙間から太陽の光が零れ海面が輝いています。西の空には少し細った十五日の月が残っていました。港のあちこちで釣り客たちが賑やかです。

旧三本松小学校の植物は「どんぐりの実」です。名前がはっきりしませんが、少しずつ大きくなってきました。北棟の北の柵の中です。記念碑(建物)は木彫の「栄光の歌」です。昭和59年度の卒業記念の作品です。体育館の玄関にあります。

2020年9月 3日 旧暦 7/16

5:40

台風の風も収まり北の空には青空も見え日の出の様相です。南寄りの強い風はまだ残っていて三本松港の上空を中心にカモメたちの乱舞が続いていました。処暑の末候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」が始まっています。稲が実り穂を垂らすころです。

旧三本松小学校の植物は新緑の「クスノキ(楠)」です。夏が厳しかったせいでしょうか。里山も新緑の緑があちこちで鮮やかです。記念碑(建物)は「職員室の玄関」です。正門から中庭の花壇を通り、月桂樹とビオトープの間から入ります。

2020年9月 2日 旧暦 7/15

5:43

ランプロファイヤーの北側の雲の中を太陽が昇って来ています。少し前ににわか雨が降って土地も大気も時間さえも落ち着いたようです。釣り人はほとんど見えません。港の生簀に屋根が張られ養殖の準備も整ってきているようです。

旧三本松小学校の植物は「クヌギ(椚)」の実です。まだ緑ですがだいぶ大きくなってきています。立派な角のカブトムシの死骸が近くに落ちていました。記念碑は「倉庫」です。体育設備や農機具、少年野球の倉庫に今も一部が使われています。

2020年9月 1日 旧暦 7/14

5:40

眩しくない紅い太陽が昇って来ました。写真は白い丸で写っていますが、肉眼では紅い丸でした。釣り客や散歩の人で港は賑やかです。

旧三本松小学校の植物は「ナツメ(棗)」の実です。黄緑色の球形、赤茶色のものも見えました。菓子材料や生薬に用いられるようです。記念碑は「北棟の玄関」です。運動場側の出入り口で、子供たちの歓声が聞こえて来るようです。