2020年7月 日の出

2020年7月 28日 旧暦 6/8

5:15

雲の宇宙船の二つの目が海を覗き込んでいるようです。波止ではマメアジがかかっていました。コンクリートの水溜りは滑りやすくなっているので気を付けてください。途中で転んで頭やひじを打ち、ずぶぬれになってしまいました。迂回をするのが得策です。

旧三本松小学校の樹木は「ケイトウ(鶏頭)」です。たくさん花がつき始めていたので再掲します。記念物は「トーテムポール」です。卒業記念作品の様です。正門から入って左のフェニックスの南側です。72候は「土潤溽暑」です。蝉も賑やかで梅雨明け間近です。

2020年7月 26日 旧暦 6/6

5:10

姫路方面には雲の晴れ間があって空も海も金色に輝いています。釣り客たちは白灯台、赤灯台、一文字波止、港の中に10人ぐらいが日曜日の朝を楽しんでいます。

旧三本松小学校の樹木は「エノコログサ(狗尾草、いぬっころぐさ、猫じゃらし)」です。粟の原種で食用にもなるそうです。北棟の西、運動場の境の花壇です。虹が西の空に見えました。記念物は鉄道の「車輪」です。正門から入って右の奥にあります。

2020年7月 24日 旧暦 6/4

5:07

日の出時刻の少し前、山の端が少し赤みを帯びてきています。鳥たちも出勤の時間のようで海の上を東へ向かって移動して行きます。港の中の生簀の近くで小魚が跳ねています。この魚はサビキにかからないのだそうで、正体不明です。

旧三本松小学校の樹木は「センボンゴケ(千本苔)」の仲間と思われる植物です。花が咲くとわかると思います。南棟の南の花壇です。記念物は「記念大型時計」です。正門にあります。奥谷氏寄贈とあります。

2020年7月 23日 旧暦 6/3

5:08

海面が黒や銀、青や赤や金の色を映して輝いています。連休の所為か、小さい女の子連れの釣り客や赤灯台も賑やかです。24節季の「大暑」が始まっています。梅雨明けももうすぐでしょうか。

旧三本松小学校の樹木は「ギンバイカ(銀梅花、銀盃花、ミルトス)」の花です。結婚式によく使われる花で「祝いの木」とも呼ばれています。地中海原産です。南棟の南の花壇です。石碑は「環境完成記念」碑です。正門入って右の北棟のすぐ東側にあります。

2020年7月 22日 旧暦 6/2

5:07

黒い雲の上のほうが金色に輝いています。釣り船が浮かび静かな湖畔の風景のようにも見えます。港では小魚の群れがピチャピチャと跳びはねて賑やかです。

旧三本松小学校の樹木は「トレニア(ハナウリクサ、花瓜草)」です。インドシナ半島原産で、花は歌っているときの大きく開いた人の口のようです。石碑は「真心」です。赤澤正寛さんの米寿記念の碑で、今は、三本松小学校の閉校記念碑に生まれ変わっています。真心の字はそのまま残されているそうです。

2020年7月 21日 旧暦 6/1

5:07

水平線付近は霞が厚く、一子島、二子島もぼんやりです。それでも、少し上空には青い空と曙色の雲があちこちで見えていました。釣り人も少なく、港の中は小魚たちの飛び跳ねる音が響いています。

旧三本松小学校の樹木は「ペンタス(Pentas)」です。アフリカ原産の常緑低木で、赤い花をつけています。バタフライガーデンに使用される花だそうです。南棟理科室の前の花壇です。石碑、銅像は「希望の庭 学びの庭」です。友國誉富さん寄贈の石碑です。正面玄関を入って正面通路の右側です。

2020年7月 20日 旧暦 5/30

5:22

太陽は今朝も定刻よりだいぶ遅れて霞の中から姿を見せました。日の出時刻に和歌山からのヨットが小豆島方面を目指して出航して行きました。波止の上は赤ちゃんも一緒の家族連れの釣り客や散歩客で賑わっています。

旧三本松小学校の樹木(植物、花、実)は「ダリア(Dahlia、天竺牡丹)」の花です。メキシコ原産。南棟の南の「走れ飛べ泳げ」のある花壇で咲き始めました。石碑、銅像は昭和47年の「日本一健康優良学校」の受賞記念碑です。正面玄関を入って正面通路の左側です。

2020年7月 19日 旧暦 5/29

5:23

定刻よりだいぶ遅れて雲の上から輝く太陽が姿を現しました。17日ぶりです。定刻頃には、雲の向こうから日矢が飛んで、虎丸さんの上に大きな虹のアーチがかかりました。梅雨前線はまだ南のようで梅雨明けにはもう少し時間がかかるようです。

旧三本松小学校の樹木(植物、花、実)は「ソテツ(蘇鉄)」の雌花です。雄花から東に少し離れた株の上に葉に隠れてドーム状に膨らんでいます。石碑、銅像は「なかよし」です。正面玄関を入って正面通路の左側です。アベリアの花に囲まれて、楽しそうです。

2020年7月 18日 旧暦 5/28

5:05

今朝も厚い雲がかかっていました。虎丸さんも頭が雲に隠れています。カメラの設定間違いか画像がぼやけています。港の中で小魚の群れが跳ねる音が聞こえてきます。久しぶりに鵜の姿も見えました。昨日から「小暑」の末候「鷹乃学習」が始まっています。鷹の子の巣立ちの季節です。蝉も泣き始めました。

旧三本松小学校の樹木(植物、花、実)は「ソテツ(蘇鉄)」の雄花です。幹の半分くらいの太さで、松ぼっくりのような形をしています。石碑、銅像は「走れ飛べ泳げ」です。南棟の南、職員室の前にあります。ネームプレートがなくなっています。

2020年7月 17日 旧暦 5/27

5:18

灰色の雲がしっかり空を覆っています。北の空は少し黄色味を帯びて朝の表情です。釣り客はポツポツ、散歩客もポツポツです。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「リュウノヒゲ(龍の髭、タマリュウ)」です。常緑の多年草で、根は生薬の麦門冬で咳止めの効果があるようです。中庭の北側花壇の東の端などにあります。果実は「マンダリンオレンジ」です。北棟の北の柵の中。花は白く蜜柑の芳香がします。5月20日に紹介しました。

2020年7月 16日 旧暦 5/26

4:55

朝焼けが広がっていました。海も空もオレンジ色です。それでも太陽は結局姿を見せませんでした。7月2日に見て以来、2週間、朝、太陽の姿を見ていません。気象庁もお手上げのようです。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)」です。小低木で、中庭の百葉箱の北などにあり、2㎜くらいの実をつけていました。花(果実)は「サンゴジュ(珊瑚樹)」の実です。楕円形で一部は橙色をしていて房全体が宝石の珊瑚のように見えます。

2020年7月 15日 旧暦 5/25

4:53

目的地に到着するだいぶ前から北東の空が紅色に妖しく染まり、到着ごろにはショーも終幕を迎えていました。「今日の朝焼けは凄かった、一子島の右の方から紅い光が二手に分かれて、こんなん初めてや」と藤井さんが様子を話してくれました。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「カネノナルキ(金の生る木、花月、Money tree、Dollar Plant)」です。中庭の百葉箱の北。多肉植物で秋から冬にかけて緑の葉が赤みを帯びて硬貨のように見えるようになります。花は新しい種類の花がありませんでした。今日から石碑、銅像を紹介します。まず、保井コノ理学博士の銅像です。明治13年生まれ三本松小卒、香川師範学校から女子高等師範(東京)に進み、米国留学などを経て、昭和2年、日本最初の女性理学博士になられた方です。正面玄関通路の右側です。

2020年7月 12日 旧暦 5/22

5:00

淡路島は雲の端が黄金色に縁どられ日の出の様相でしたが、上空はやや暗く、黒い雲がかかっていました。ご夫婦らしい釣り人から“こんばんは”の返答がありました。穏やかな西風が吹き落ち着いた朝です。72候は「蓮始開」です。蓮の花が咲き始めます。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「ショウブ(菖蒲)」です。今年は花は咲きませんでした。ボランティアの庭です。花は「ハナスベリヒユ(花滑莧、ポーチュラカ)」です。南棟の南の花壇にあります。南アメリカ原産で鮮やかな色の花をつけますが、雨模様で朝まだ早いせいか花はつぼみ状態です。

2020年7月 11日 旧暦 5/21

4:58

雲の間に間に光がこぼれてきています。白や黄色、曙色も見えます。東南の空には雲から雲が降ってきていました。燕が2羽飛び交いながら口移しで何かを渡していました。空中のランデブーです。どのように交信しているのでしょうか。知能が高い鳥たちです。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「オリヅルラン(折鶴蘭)」です。熱帯アフリカ原産です。空気中のホルムアルデヒドを吸収する効果があるようです。花は「ツクバネウツギ(衝羽根空木)」です。新しく咲いている花が見つからず、満開なので再掲載です。花が羽根突きの「衝羽根」に似ているので命名されました。

2020年7月 10日 旧暦 5/20

5:01

白い雲で覆われていました。雨も少し降っています。釣り客もまだ、魚の跳ねる音も聞こえてきません。「小暑」の初候「温風至(あつかぜいたる)」が始まっていますが、梅雨明けはもう少し先のようです。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「ススキ(芒、尾花)」です。南棟南のゼラニウムの花壇の中に陣取っています。花は「ヒマワリ(向日葵、Soleil(仏語)、Sunflower(英語)」です。中庭の花壇で咲き始めました。原産地は北アメリカですが、ロシア、ウクライナで世界の半分の2700万tの種子を生産しており、油は1240万tを生産しています。

2020年7月 9日 旧暦 5/19

4:57

海も空も灰色のモノトーンです。光が通る隙間も見えません。水平線上に濃い灰色の点がひとつ、ふたつみつと並んでいます。小魚の群れが海面近くを跳ね泳ぐ音が聞こえます。波止では黒猫とアオサギが出迎えてくれました。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「ダンドク(カンナ、檀特)」です。職員室の前の階段の南に並んで植わっています。花は「オクラ(okra、秋葵)」です。原産地はアフリカ北東部、和名はアメリカネリ。先のとがった5稜の実はコレステロールを減らす効果などがあるそうです。

2020年7月 7日 旧暦 5/17

4:55

東の空は雲が厚く、南東の山の端が紅や曙色になってきました。漁船も釣り客も散歩やジョギングの人も見えません。港の中にはピチャバシャと小鯖らしき群れが海面を跳ね泳ぐ音、港の外にバシャンと大きくなったボラがダイブする音が聞こえます。今日から「小暑」、暦の上では暑中見舞いを出す季節になりました。梅雨明けが待たれます。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「タマシダ(玉羊歯)」です。中庭の温室の入り口です。花は「タイム(タチジャコウソウ、立麝香草)」です。中庭の温室の西南側です。神経を落ち着かせる効能がありハーブティーとして古来親しまれています。

2020年7月 6日 旧暦 5/16

5:04

雨は上がり一子島の上空が明るくなっています。漁船も位置に着き、交信の声も聞こえてきます。北西の空には青空も見えます。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「オモダカ(ハナグアイ)」です。中庭のビオトープに群生しています。3枚の先が尖った葉が特徴で家紋(沢瀉)にも用いられています。花は「ケイトウ(鶏頭)」です。南棟の南の花壇です。これから花が咲き始めます。

2020年7月 5日 旧暦 5/15

4:55

二子島上空の雲の切れ間から光が漏れて日の出の兆しです。海も空も同じ鈍色で水平線がはっきりしません。釣り客は6~7名、街灯や信号灯が港の海面に反射して色とりどりです。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「エゾノサヤヌカグサ(蝦夷の鞘糠草)」です。クサヨシかもしれません。中庭のビオトープに群生しています。花は「ランタナ(シチヘンゲ(七変化))」です。南棟の南の花壇です。常緑の小低木で鮮やかな色の花が半年も咲くのでコスパのいい花です。

2020年7月 3日 旧暦 5/13

4:54

厚い雲のところどころに光が少し漏れて曙色です。阿讃山脈は雲をかぶり雨模様です。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「サトイモ(里芋)」です。大きい葉には撥水性があって、光合成を効果的に行うために、雨や朝露で水分がついても水滴になりやすくして、水やごみが葉の表面を覆わないように工夫しているのだそうです。花は「ヒャクニチソウ(百日草、ジニアエレガンス)」です。花期が100日以上もあって、これからしばらく楽しませてくれます。

2020年7月 2日 旧暦 5/12

5:04

さわやかな風の中、雲の塊の上から太陽が姿を現しました。山も街並みも辺りが金色に輝いています。散歩やジョギングの人の足取りは軽そうです。昨日から「半夏生(はんげしょう)」が始まっています。半夏(カラスビシャク)が生え始めるころです。探してみます。

旧三本松小学校の樹木(植物)は「キダチアロエ(木立蘆薈)」です。健胃や便秘薬、生葉の汁は火傷や水虫にも薬効があり、「医者いらず」と呼ばれています。中庭の温室の前です。花は「ボタンクサギ(牡丹臭木)」です。1週間前のつぼみがピンクの鞠状に見事に花開きました。

2020年7月 1日 旧暦 5/11

4:54

水平線は厚い雲です。北の雲の上が明るくなってきました。西の空には晴れ間も見えています。街灯の光が海面をオレンジに照らしています。一昨日の「港の建物のガラスに反射した太陽の光が海面を照らしていました」は間違いだったようです。

旧三本松小学校の樹木は「イタドリ(虎杖、痛取、すかんぽ)」です。プールの南側です。樹木ではなく草に分類されますが、大きいのは軽くて丈夫な杖にもなり、若葉を揉んで傷口に貼ると、血が止まって痛みが取れるとのことです。花は「トウモロコシ(玉蜀黍)」の雌花です。雄花に1週間ほど遅れて雌穂が出てきました。