2021年6月 日の出

2021年6月 30日 旧暦 5/21

5:06

雲の上に輪郭のはっきりしない太陽が姿を見せました。釣り客はこちらの波止に2人、赤灯台に1人です。アオサギがおこぼれに預かろうとすぐそばで待機です。オセンを投げてやるとゆっくり近づいて来ました。贅沢は言わないようですが、フグには見向きもしないそうです。

旧三本松小学校の樹木の幹は、南棟東の花壇の梅(Prunus mume、英名Japanese apricot)です。根元付近の胴回りは45㎝でした。2月に赤い花が咲きます。

花は菜園のカボチャです。協議会のまちづくり部会がサツマイモと一緒に育てています。

2021年6月 28日 旧暦 5/19

4:51

曙色が輝く見事な朝焼けの後に太陽が姿を現しました。4時54分49秒でした。十七日の月が虎丸さんの上に雲に見え隠れしながら残っていました。釣り客はいつものメンバーが4人、漁船もいつもの漁船が日の出とともに出漁です。

旧三本松小学校の樹木は、北棟北の林の中のミカンです。胴回りは43㎝、このミカンの種類は実がついてもはっきりしていません。

花は中庭のケヤキのある中央花壇の西の端のアジサイ(紫陽花、八仙花、Hydrangea macrophylla)です。

2021年6月 27日 旧暦 5/18

4:58

東の空を覆う雲の中に太陽の幅の長方形の紅い光がしばらく濃くなり、薄くなって見えなくなりました。釣り客が増えて来ました。漁船も出漁です。

旧三本松小学校の樹木は、「学びの庭 希望の庭」の石碑の横の貝塚です。胴回りは66㎝、同じ時に植樹された貝塚が北棟の東横に9本並んでいます。

花はネズミモチ(鼠黐、Ligustrum japonicum)です。職員室の南、「飛べ走れ泳げ」の像の前に白い小さい花が枝先に円錐状に集まっています。冬には黒い実になり和女貞子(わにょていし)と呼ばれる滋養強壮などの生薬になるようです。

2021年6月 26日 旧暦 5/17

4:51

南の方から北へ湧き上がった雲が紅く染まり、播磨灘も曙色です。暫くして水平線の雲の中に太陽が姿を現しました。港は土曜日とあってか10人ばかりの釣り客で少し賑やかです。今朝も双胴船が出港していきました。十五夜の月の入りは西の空に雲があって見られませんでした。

旧三本松小学校の樹木は、トーテムポールの柱です。正門左手、フェニックスの下にあって、胴回りは東が88㎝、西が70㎝です。なかなかの力作です。

花はアガパンサス(agapanthus、紫君子蘭、African Lily)です。職員室の南、「飛べ走れ泳げ」の像の横です。Agapanthusはギリシャ語のAgape(愛)とAnthos(花)が語源で、花言葉は「愛の訪れ」だそうです。

2021年6月 25日 旧暦 5/16

5:10

暗い雲の中にぼんやりした太陽が姿を見せました。日の出の前に紅い月が西の山陰に沈んでいったとの話を聞きました。明日は満月が沈むのが見られるかもしれません。今日の釣り客は5~6人。双胴船が網を下ろして漁の開始です。

旧三本松小学校の樹木の幹は東側道路沿いの南側の花壇のフェニックスに一番近い松です。胴回りは83㎝でした。

花はキョウチクトウ(夾竹桃、英名Indian oleander)です。葉が竹に花が桃にいていることから付けられた名前だそうです。北棟北の塀沿いのイチョウの横に紅い花をたくさん付けています。どの部位にも有毒成分を含んでおり注意が必要です。

2021年6月 24日 旧暦 5/15

5:01

雨雲の所為か薄赤く染まった雲を背景に太陽が姿を現しました。光はほとんどない薄赤い丸が。やがて、雲の中に隠れて行きました。雨がぱらつく港には釣り客は2人です。

旧三本松小学校の樹木の幹は南棟とコミセンの間の花壇のサルスベリ(百日紅)です。胴回りは36㎝でした。ツツジの花壇の中から紅くつやつやした幹が延びて来ています。

花はこのサルスベリの西横のギンバイカ(銀梅花、マートル(Myrtle))です。雄蕊の目立つ白い花を付け始めています。

北棟の北の庭で、羽化したばかりのアゲハ蝶が飛び立とうと準備中でした。

2021年6月 23日 旧暦 5/14

4:55

北や西の空がうすく曙色になって日の出の気配です。波がやや高く、釣り客は3~4人があちこちでそれぞれです。タコも波で酔うので波止に近づかんと言って波止の釣り客は引き上げていきました。

旧三本松小学校の樹木の幹は東の道路沿いの花壇の南の端のクスノキです。胴回りは99㎝でした。

浜は北棟北のアジサイ(紫陽花)です。

2021年6月 22日 旧暦 5/13

4:53

一子島と二子島の真ん中あたり、雲にできた覗き窓から少し明かりが漏れています。太陽が昇って行っているようです。港の釣り客はあちこちで5~6人、釣果はもひとつのようです。

旧三本松小学校の樹木の幹は正門手前右のクスノキです。胴回りは123㎝でした。幹が途中で折れてしまったような跡が残っています。

花は再びボタンクサギ(牡丹臭木、Clerodendrum bungei)です。ピンク色の小さい花が丸くボタン状に固まって開き始めています。地下茎で拡がるのだそうです。

2021年6月 21日 旧暦 5/12

4:52

4時51分33秒、紅い太陽が淡路島の山の端から出て来ました。ここが最北端の日の出位置です。北回帰線に到達した、日本に最も近くまで来た太陽は明日からまた南の方に遠ざかっていきます。小豆島方面の空に天女たちが羽衣をなびかせて舞っているような雲が掛かっていました。今朝はこの波止にカメラマンが3人来ていました。いろいろな三本松港からの日の出が見られそうです。

旧三本松小学校の樹木の幹は正門通路を入って左のクスノキです。胴回りは120㎝でした。

花はツクバネウツギ(衝羽根宇津木)です。正門入って中央通路の左、「昭和47年度日本一健康優良学校受賞記念」の石碑の横から歩道に沿って花盛りです。

2021年6月 20日 旧暦 5/11

5:15

太陽が雲の向こうを見え隠れしながらゆっくり昇っていきました。雨も上がり日曜日とあって子供連れの釣り客も見えています。三本松公園ではヤマモモの木に赤い実がたくさん付いています。

旧三本松小学校の樹木の幹は正門通路を入って右、保井コノ先生の銅像の横のクスノキ(楠、樟、Cinnamomum camphora)です。胴回りは99㎝です。木から樟脳が採れ、大木となってご神木となり、街路樹にも好まれる木です。シンボルツリーにしている自治体は国内だけでも94に上ります。

花はガザニア(和名;クンショウ菊、勲章菊)、南棟東の花壇の通路際です。高温乾燥に強く、日光が当たると花が開きます。

今日は旧三本松小学校の解体工事の説明会が運動場で9時からあります。

2021年6月 18日 旧暦 5/9

4:53

曇り空、不気味に紅い水平線の山の端に太陽が姿を見せました。今朝も5分後に雲に隠れたものの、ここにいるぞとばかり日矢を放ってくれました。釣り客はあちこちに5~6人で静かな朝です。

今日の樹木の幹は南棟南の西側のケヤキ(欅、Zelkova serrata)です。胴回りは根元が162㎝、二つに分かれた幹の南側が106㎝、北側が101㎝です。欅は樹形が美しく街路樹や庭木で植えられ、材木としても固く摩耗に強く建築用材や家具に使われていて、シンボルツリーにしている自治体も国内を問わず多数あるようです(国内83,国外も30以上)。

花はヒマワリ(向日葵)です。南棟南、図工室前の花壇で咲き始めました。

旧三本松小学校の正門には解体工事が始まる知らせの看板が立てられました。

2021年6月 17日 旧暦 5/8

4:52

雨上がり、水平線と雲の合間が紅や黄色に輝き太陽が姿を見せ、5分後にはもう、雲に隠れて行きました。漁船が3艘出航し、双胴船が近くで網を下ろし、漁の開始です。釣り人は赤灯台に1人、この波止に二人、港にも二人で少し静かです。阿讃山脈も雲に隠れています。

旧三本松小学校の樹木の幹は南棟南の東側のケヤキです。胴周りは126㎝でした。

花はボタンクサギ(牡丹臭木)です。今年も中庭の温室の西側につぼみが少し開き始めています。

2021年6月 16日 旧暦 5/7

4:51

雨上がりの朝です。東の空には雲が立ち、西の空が少し曙色になって来ていました。釣り客もまだ一人です。鵜が2羽、海面すれすれに忙しく羽根を動かし、東に向かって出勤のようです。

旧三本松小学校の樹木の幹は南棟のすぐ南のウバメガシ(姥目樫)です。胴周りは46㎝でした。

花は今年3度目登場のチシャノキ(萵苣の木)です。まだ固いつぼみ、開き始めた花、満開の花、終わりかけた花がいずれも美しく一緒に見られます。芳香もあって蜂たちも集まっていました。

2021年6月 15日 旧暦 5/6

4:59

水平線にかかる霧の中に太陽が淡いピンクの姿を見せ、昇るにつれて濃い紅になり、雲の中に消えていきました。一子島の左にBR55(シカゴ→台北、Boeing777)、次いで、BR15(Los Angels→台北、Boeing777)が飛行機雲を残しながら西に向かっていました。今朝も港は6~7人の釣り客です。

旧三本松小学校の樹木の中庭の赤澤正寛翁の記念庭園のヒイラギナンテン(柊南天Mahonia japonica)です。胴回りは根元の太いところで30㎝でした。ヒイラギは赤い実、ヒイラギナンテンは黄色の花をつけます。

花はツクバネウツギ(衝羽根空木、アベリア)です。南棟と運動場の境の花壇に白い花を付け始めました。

2021年6月 14日 旧暦 5/5

5:17

東の空には低く厚い雲がかかり太陽は遠くその向こうです。夜来の激しい雨が上がり上空は青空も見えています。帰る途中、波止の上に太陽が姿を見せました。シルエットは2人の釣り人と一番右は釣果を狙うアオサギです。段々と近づいています。

旧三本松小学校の樹木の幹は、北棟の北の林の中のもう一本のトウカエデ(唐楓、サンカクカエデ、三角楓、Trident maple)です、胴回りは70㎝でした。江戸時代に幕府に寄贈され、明治以降に民間に広まったようです。三角楓の名は葉の形に由来するようです。病害虫や乾燥にも強く街路樹の本数は日本でも高ランクだそうです。

花はイワダレソウ(岩垂草、Phyla nodiflora)です。南棟南の花壇に満開です。地表を低く這い根が深く空港のグランドカバーに用いられ、砂漠の緑化にも研究されているようです。セシウムの吸着能力も高い仲間もいるようです。

2021年6月 13日 旧暦 5/4

4:50

1年で一番早い日の出のはずでしたが、太陽はここでは姿を見せませんでした。雲の上の空が曙に変わって来ています。港のあちこちでイワシ釣りやメバル釣り、タコ釣り、ルアー釣りの10数人がそれぞれの仕掛けで楽しんでいます。

旧三本松小学校の樹木の幹はもう一本の南側のフェニックスです。胴回りは太いところで167㎝でした。北側に比べて少し細い。花は昨日に続きチシャノキの花の遠景です。

2021年6月 12日 旧暦 5/3

4:58

雲の合間に赤や黄色の日矢を飛ばしながらようやく太陽が姿を現し、そして、雲に消えていきました。港では子供連れのお父さん2組を含め10人ばかりが釣りを楽しんでいます。

旧三本松小学校の樹木の幹は中庭の赤澤正寛翁の記念庭園のアカマツです。クロガネモチ、イロハモミジと3兄弟の1本で、胴回りは72㎝でした。

花はチシャノキ(萵苣の木、カキノキダマシ)です。南棟の南に白い小さな花がたくさんふわーッと付いています。若葉がレタス(チシャ)のような味がするので名付けられたとありました。

2021年6月 10日 旧暦 5/1

4:52

少し暗い水平線に紅く丸い太陽が姿を見せました。暫くして太陽の右にCX85(アンカレッジ→香港、Boeing747、Cathay Pacific Cargo)、左にBR15(Los Angels→台北、EVA)が白い飛行機雲を吐きながら昇って来ました。港には釣り客が10人程度。一本のロープがさざ波の海面を波の無い鏡面の海面に変えるマジックを見ました。

旧三本松小学校の樹木の幹はオレンジです。胴回りは44㎝、北棟北の林の中です。花はマリーゴールド、昨年の零れ種が南棟南の花壇に満開です。

2021年6月 9日 旧暦 4/29

4:50

紅く染まった空と海に浮かぶ淡路島の山の端に太陽が姿を見せました。4時50分56秒でした。日の出時刻は6月13日まで早くなりそれからまた遅くなっていきます。日の出位置は6月21日の夏至迄北上して一子島にもう少し近寄ります。釣り客は今日は3人、イワシもあまり釣れないようです。

旧三本松小学校の樹木の幹はオリーブです。胴回りは33㎝でした。北棟の北の角です。花はタイム(Thyme、ジャコウソウ(麝香草))です。芳香があります。ハーブティーとして飲まれたり、浴湯料やタイムの揮発油は呼吸器系の治療薬にも用いられるのだそうです。

2021年6月 8日 旧暦 4/28

4:51

4時51分23秒、霞のかかる淡路島の山の端にぼんやりと太陽が姿を見せました。港には黒っぽいツートーンのヨットが停泊し、今朝も釣り客で賑わっています。それでも人数が少し減ってきているようです。CI5235(シアトル→台北、Boeing747)が飛行機雲を延ばしていました。

旧三本松小学校の樹木の幹はモクレンです。南棟の南の花壇で3月中旬に紫色の花を付けていました。胴回りは32㎝です。花はアジサイ(紫陽花)です。北棟の北です。

2021年6月 7日 旧暦 4/27

4:56

淡路島は暗い雲に覆われ、小豆島の上空の雲が曙色に染まっていました。イワシ狙いの釣り客は10人ばかりが、少しずつ増えて来ています。

旧三本松小学校の樹木の幹は北棟北のメタセコイア(学名Metasequoia、英名Dawn redwood、和名曙杉)です。2本あって、写真右が胴回り36㎝とその左奥が胴回り45㎝です。1941年に日本人研究者によって化石として発見されたものが、1946年、実際に中国奥地で発見され、米国探検隊によって持ち帰られた種子で今は広く知られているようです。花はザクロ(柘榴)、西門の花壇です。結実して膨らんで来ているのもありました。

2021年6月 6日 旧暦 4/26

4:49

淡路島の山の尾根とその上空が紅くなって来ました。その後、太陽は厚い雲の向こうでその気配も見せませんでした。港はもう釣り客で賑わっています。

旧三本松小学校の樹木は五葉松の幹です。南棟の南、棗の横にあります。二本の枝の太いほうの胴回りが36㎝、土台の胴回りは86㎝でした。花は「ハクチョウゲ(白丁花、Serissa japonica)」です。白い小さな花が1つ咲いていました。

2021年6月 3日 旧暦 4/23

4:55

淡路島の雲の上に太陽が一瞬くっきりの姿を見せましたが、すぐにぼやけた太陽になってしまいました。台湾のエバー航空のBR31(NewYork→台北、Boeing777)、次いで、BR15(LosAngels→台北、Boeing777)が一子島の向こうからぐんぐん上昇の様子です。港の釣り客は25人に増えています。

旧三本松小学校の樹木の幹はギンバイカ(銀梅花)です。胴周りは54㎝でした。南棟の南の花壇で、枝が入り組んでいます。今日の「花」は粘菌です。サルノコシカケの生えた木の古株の近くの地面に黄色い泡を吹いたマシュマロのような動物でも植物でもないぷよぷよしたものが20~30㎝程度に拡がっていました。

2021年6月 2日 旧暦 4/22

4:53

太陽は見えませんが、廻りの空が明るくなってきました。港の釣り客は15人ほど、今日も大忙しです。

旧三本松小学校の樹木の幹はシュロ(棕櫚)です。幹は円柱状で枝はなくまっすぐに伸び、上の方ではシュロ皮が幹を包んでいます。胴周りは太いところで47㎝でした。中庭の花壇です。花はアナカリス(オオサンゴモ)です。中庭のビオトープに咲いています。小さい白い花です。

2021年6月 1日 旧暦 4/21

4:58

霧か雲がかかった空に太陽が少しずつ浮かび上がって来ました。阿讃山脈にも雲が掛かり虎丸山も山頂が見えません。月が南の空に高く残っていました。港に潮が流れ込んでいてイワシ釣りも好調のようです。

旧三本松小学校の樹木の幹はモクレン(木蓮)です。胴周りは62㎝でした。南棟の再会の庭の1本です。花はサンゴジュがたくさんの花を付けて見事です。赤い実はもちろん、白い花もサンゴのようです。中庭です。